おうちでゆったりとくつろいでいるとき、はたまた外へでかけたとき。いつでも、どんなときでも寄り添ってくれるビールたち。そんなビールと過ごすなにげない日常を、イラストレーターnatsuruが描きます。
(これまでの「いつもの日常に、わたしとビールと。」はこちら)
深夜0時を過ぎても
3月に入ると夜でも暖房をつけずに過ごすことができるようになり、かじかむ手をあたためる必要もなくなるため、本を読むのにぴったりの時間になる。甘くほろ苦いTotopia Breweryの『Paranoidphobia』をお供に読み進めるのは、最近ハマっている作家のミステリー小説。どんでん返し系のミステリーは予想とはまったく違う展開をみせるけれど、考えることはやめられないのがミステリー小説の醍醐味でもある。読み進めているけれど中盤にして今回も想像していなかった結果になりそう…。ふと時計を見るといつの間にか深夜0時を過ぎていたけれど、この調子だとまだまだ眠れそうにない。
Illustration:natsuru(@NaTsuRuuuu)
Text:山吹彩野