麵屋ドラゴンラーメンとは?
※フライペンギン様発表資料より抜粋
麵屋ドラゴンラーメンは、フライペンギン社が開発・運用を行う、ラーメン屋の運営を従業員(暗号資産を使って購入したNFTキャラクター)と行っていくNFTゲームです。
より高い売り上げを出すことを目標に、おいしいラーメン作りのため、より良い材料を求めて従業員とともにダンジョンを攻略します。
NFTやブロックチェーンといった暗号資産を用いる新しい通貨に苦手意識がある人も、「作って売って稼ぐ」シンプルな経済活動に落とし込むことで、没入感をもって遊べるようにした新時代のゲームです。
なぜ「遊ぶとお金がもらえる」ゲームが成り立つか
山田「ゲームの世界においては、『(ゲームで遊ぶ)ユーザーさんががお金を払う』これが当たり前であり今は全てであるという世界で続いております。」
山田「(これは動画の世界だと、映画館にあたります。ユーザーさんからお金をいただいて、動画を見ていただく。)一方、テレビ局、特に民放テレビの方ですと、動画をユーザーさんに見ていただいて、そのユーザーさんからお金をいただかず、そのユーザーさんが動画を見ているということをうまく利用して、広告などを出すことで、コンテンツの外側(例えば広告主様)からお金をいただくということを続けています。これは60年以上行われてきましたスキームです。」
――無料でコンテンツをユーザーさんに体験していただき、コンテンツの開発運営にかかる費用等は経済圏の外部、つまり広告等からいただくスキームですね。
※DEA様発表資料より抜粋
山田「一方、YouTubeの例を使ってご説明していきたいと思います。YouTubeのスキームは、YouTuberさんが動画を頑張って作っていき、それに対してYouTube社、Google社からお金が貰えるという内容です。」
山田「ここでの動きはいわゆる広告主がお金を払い、その動画を楽しんでいる人たちが、ついでに広告に触れたので購買が起きて、そこで経済のつじつまが合っているということです。」
山田「ちょっと違う言い方をすると『動画を作る人』と『動画を見て楽しむ人』それから『その場を提供しているプラットフォーム』の3者3人がワンチームになって、外側からお金を一緒になって稼いできている。」
山田「そしてYouTubeの場合は、その取ってきた分け前をYouTube、Google社と配信者で分けて、YouTubeの場合は、ユーザーに対する貢献にはお金という形で返していないのがYouTubeのモデル。」
山田「一方、Play to Earnの場合はどうか。Play to Earnの場合は『ゲームを楽しむ人』、『ゲームをつくるフライペンギン社』、『プラットフォームを提供するDEA社』この三者が一体となって将来においては広告、あるいは社会課題の解決という形で、この3人がチームになってお金を稼ぎ、その稼いだお金を今度は3者に分け(ゲームユーザーにもお金を配分する)、YouTubeより一歩進んだ形で貢献度に応じてユーザーにも分配する。これがPlay to Earnの本質であるというふうにご理解いただければと思います。」
※DEA様発表資料より抜粋
――今まではコンテンツの作り手とプラットフォーマーで分けていたお金を、ユーザーにも還元する。本質は非常に単純ですね。
――『ゲームで遊ぶとお金が入る理由が分からない』という意見も一部ありますが、こうして『なぜできるのか』というお話を聞くと納得できます。
御社のノウハウ×PlayMining=無限の可能性
山田「そして、今日のメインテーマであるところの我々の『サードパーティ戦略』についてご説明してまいります。」
山田「Web3業界に参入するには、やはり技術力、いわゆるブロックチェーンに関連する技術、それから今、最新の法制度がどうなっているかというところに対する理解と専門的なノウハウが必要なので『さあ始めてみよう』と言って、自社のノウハウのみで、Web3事業、あるいはWeb3エンターテイメント事業に参入することは非常に難しい。」
――非常によくわかります。ブロックチェーンエンジニアさんは非常に希少ですし、トークンを取り扱って、例えばPlay to Earnを実現しようとしても、トークンを上場させること、あるいは管理して運営していくことの難しさがあります。
山田「加えて、さらにゲームをリリースしたとしても、そのランニングをどうやってうまくやっていくかということも、非常に難しい問題です。」
山田「それに対して我々はですね、既に複数の取引所に、上場取り扱い済みのDEAPcoinをそのまま使っていただくという前提で、マーケットプレイス、そして各種APIとすぐにWeb3ゲームに参入できるというアセットを一気にご提供できるというところが我々の強みになっています。」
山田「つまり、言い換えれば、ずっとゲームを作ってこられたゲーム開発会社にとってですね、通常のゲーム開発のノウハウだけあれば、我々のWeb3ゲームにすぐ参入できるということになります。」
13人が1年半で生み出したヒットタイトル
フライペンギン社「我々のゲームの開発は、リリース時は13名のチームで行っておりました。開発期間は企画の走り出しから考えると一年半くらい。その期間で開発完了とリリースまでたどり着きました。国内のソーシャルゲームと比べて小規模かつ短期間でのリリースを行ったゲームと言えると考えております。」
フライペンギン社「こちらに関してはですねDEA様の技術協力もありましたが、現状ブロックチェーンゲームというものが、それほどリッチなものでなくてもまだまだ勝負ができる分野でもあります。小規模のチームでもまだまだ勝負ができる。」
フライペンギン社「ですが一方で、とにかくリリースと安定運用が難しいジャンルというところがございますので、他のゲームの中にはリリースが失敗したり、リリースしたはいいものの、メンテナンス続きでゲームが遊べなくなって、しかもそれによって信頼を失ってしまうようなケースもあります。」
フライペンギン社「ですが、我々のゲームはサービス開始より運営し、安定した運用を行っていくことができると思っております。」
ユーザーと共にゲームを作る
――素晴らしいタイトルだと私も思います。運営していく上で意識している点はございますか?
フライペンギン社「元々しっかりユーザーと向き合ってユーザーと会話していこうというところは会社としては強く社員と共有しているというところではあります。」
フライペンギン社「NFTゲームで遊んでいらっしゃる方は『運営が何でこういう動きをしているのか』と、その意図を深読みされる方が多いです。
フライペンギン社「言い換えると、きっちり会社のことを調べてNFTを買う以上は、その会社のことを応援するっていう、いわゆる共同理解者になるわけなんです。」
――確かに、Twitterにも貴社タイトルのファンの方が自発的に宣伝をされている姿をよく見ます。
フライペンギン社「ドラゴンラーメンNFTを買って資産として持った上でゲームプレイをしていく、あるいはスカラーさんを雇って回していくみたいなことをされる方っていうのは、いわゆるちょっとその重みと深みとコミットメントが違うように感じます。」
フライペンギン社「人との関わり方の違いと、あとその共同利害性っていうの強さっていうのが、ドラゴンラーメンのコミュニティを見ていても、Play to Earnのゲームというか、このNFTゲームのすごく良い特徴が出ているパターンのように感じます。」
※メディア向け発表会の写真
開発会社がPlayMining経済圏に入る意味
※メディア向け発表会の写真
(左から)フライペンギン社 取締役 牟田知弘氏、フライペンギン社 ディレクター 池田貴明氏、DEA社 Founder &Co-CEO 山田耕三氏
――Web2の世界からWEB3の世界に入られたとき一番発想を変えたところはどこでしょうか?
フライペンギン社「Web3のゲームというのはお金のやり取りとか、資産管理というのが入ってまいります。なので、そういったところのバランス設計だったりとか、ユーザーに提供するための資産作りだったりとか。それをどのように計上していくか。」
フライペンギン社「お金を提供するだけではなくて、どのように情報を伝えていくか、納得してもらえるかそれに対してユーザーさんが我々にどれぐらい期待してもらえるのか、そういったものを全てコミコミで経済圏として作成、いや構築をして、ユーザーに伝えていく。こういったところをクリアしなければ我々は成功できないかなというところがありましたので、そこを一番意識いたしました。」
――DEA社様から、どのようなノウハウを頂いたのでしょうか?
フライペンギン社「例えば『ここを重要視しないと一気に崩壊するよ』や『こういう安全対策を講じた方がいいよ』といったトークン経済圏を成立させるためのキーポイントのようなみたいな形で、我々だけでは難しい観点というところでアドバイスをいただいておりますね。」
―――長期的な経済圏に関するアドバイスをいただいているのですね。
フライペンギン社「あとは具体的なところでいうと、先行でリリースしている『JobTribes』というタイトルのデータは、見せられる範囲ではもちろんあるんですけど、見せていただいて参考にしております。
――DEA社様、PlayMiningと組むことで『元祖Play to Earn』であり、何年もゲームが続いている『JobTribes』のノウハウがいただける。これは非常に大きい強みであると感じました。