
私立恵比寿中学の桜井えまが、自身初となる写真集『あざと未満』を発売した。念願叶っての10代ラストとなる本作の舞台は、美しい自然が広がる沖縄。カラフルな街並みや青い海を背景に、えびちゅうを照らす太陽のような、天真爛漫な魅力が凝縮した一冊に。桜井本人に話を聞いた。

――今回の写真集は10代ラストの姿が収められたメモリアルな一冊となりましたが、感想はいかがですか。
ありがとうございます! ずっと写真集を出すことが夢だったので、こうして紙の一冊の本になってみて、ようやく実感が湧いたと言いますか。すごく自分らしい写真集ができたことが、本当にうれしかったです。
――ずっと写真集を出したいとおっしゃっていましたよね。
そうですね。本当に念願だったので、10代のうちに出せたこともすごくうれしいです!
――自分らしいというのは、具体的にどのようなところでしょうか。
わたしは洋服が大好きなので、ファッション性のある、おしゃれな衣装もけっこう多いんです。もちろん写真集らしいナチュラルな衣装もありますし、その中でもポップでちょっとおしゃれなカットが多かったりするので、そこがわたしらしい写真集になっているポイントかなと思います。

――全体的にポップな雰囲気もありますね。
そうですね。そこが自分的にもお気に入りのポイントです。全体的にポップで、見ていて楽しいというところが、わたしの一番のお気に入りポイントかなと思っています。
――撮影はすべて沖縄で行われたそうですが、沖縄のどのようなところに惹かれますか。
海がとてもきれいで、わたしを“えびちゅうの太陽”みたいに言ってくださる方も多いので、そういうイメージにも合うのかなと思いました。もともと沖縄が大好きなので、今回「沖縄で撮影したいです!」と即答しました。

――写真集の発売を受けて、ファンのみなさんやメンバーからは、どのような反応がありましたか。
タイトルに『あざと未満』と付けているんですけど、ファンのみなさんには普段、笑顔の印象が強いと思うんです。もちろん、そういう等身大のわたしもありつつ、普段は見せないような大人っぽい表情もあったりするので、「そこにドキッとした!」という反応をいただいています。
メンバーからは、肌見せが多い衣装もけっこうあったんですけど、「すごくヘルシーで、おしゃれで、えまっぽい写真集だね!」と言ってもらいました。
――このタイトルには、どういう意味が込められているのでしょうか。
ラスト10代で大人への階段を上っている最中、という意味を込めています。大人っぽくて普段は見せない表情だったり、ちょっとあざとく狙ってみる、かわいく見せてみる、というカットもすごく多いので。「あざとさもあるけど、いつものえまもいるよ」という意味で『あざと未満』というタイトルを付けました。

――今19歳ですが、10代が終わってしまうことについてはどう感じていますか。
14歳~16歳くらいの頃は、19歳ってすごく大人というイメージだったんです。だから、もう自分が19歳なんだと思うと、逆にちょっと焦りも感じています。
「もっと大人にならなきゃいけないのかな」と思うこともあって、最近は少しでも外見から大人っぽくなれるように頑張っています。
――気持ちが年齢に追いついていない感じでしょうか。
そうですね。えびちゅうって“永遠に中学生”というコンセプトでもあるので、ずっと楽しくワイワイという感じで来ちゃっているんです。
だから、プライベートで友達に会ったりすると、みんなめちゃくちゃ大人っぽくなっていて、どうしようと焦ることも多くて。わたしも早く大人になっていかないといけないなと思います。
でも、今の楽しいという気持ちも忘れたくないんです。えびちゅうのままでもいたいけど、友達を見るとちょっと焦る、というのはありますね。

――活動は、5年目になりますね。
そうですね。もうすぐで満4年になるので、5年目になります。
――この4年間はどのような時間でしたか。
自分の中でも、年齢を重ねるにつれて「なりたい自分」と「目指す自分」というものが、どんどん強くなっていきました。
でも、なかなかそこには程遠くて、悩むこともすごく増えましたし、どうしてもいろいろな人と比べてしまう自分に気づいたり、「比べちゃうな」と悩むことも増えました。
でも、そういうことを繰り返しながら成長できたかなと思います。4年と言われると、あっという間だなと思いますし、すごく濃い4年間を過ごしているのかなと思います。
――今も「なりたい自分」はありますか?
あります。わたしは歌うことが大好きなので、もっともっと上を目指したいと思っています。でも、上を見れば歌が上手な人ってたくさんいて、「こういうふうに歌えるようになりたい」と思っても、自分の技術がまだ追いつかない。練習しても「やっぱり難しいな」と思うこともあって、たくさん悩んできました。
――歌のお仕事として、20代のうちにやってみたいことや目標はありますか。
今で言うと、えびちゅうで歌番組にもう一度、今のメンバーで出たいというのがすごくあります。メンバーとも「出たいよね」と話していて、頑張っているところです。20代になる前、今年とかにも出られたらいいなというのはあります。
個人では、生誕ソロライブを年に一回やらせていただいているんですけど、メンバーによっては3か所くらいでツアー形式でやっている人もいます。
わたしもいつか、生誕ライブというか、一人でするライブを東京・大阪・名古屋みたいなツアー形式でできたらいいなと思っています。

――歌以外のお仕事では、どんなことに興味がありますか。
演技も、女優さんのお仕事もすごくいいなと思っています。いずれ映画とかで、大きなスクリーンに自分が映っていたらいいなと思います。
――好きな女優さんはいますか。
川口春奈さんがすごく好きです。リアルな演技というか、泣きの演技も本当に泣いちゃうくらいですごいなと思います。
それなのに、YouTubeではすごくサバサバしていて、一人でラーメンを食べに行ったりしているじゃないですか。あのギャップがすごくいいなと思います。
――忙しい中でも最近ハマっていることはありますか。
最近は、愛犬のロアくんですね。本当に癒やしの存在です。
何をしてもそこにいてくれるというか、わたしが座っているとすぐ隣にちょこんと来てくれたり。ちょっと疲れたときも、ロアくんがいると癒やされます。最近はロアくんがわたしの中でハマっているもの、という感じです。

――最後に今後の抱負や、写真集を楽しみにしているファンのみなさんへメッセージをお願いします。
これまで”えびちゅう”で活動してきた4年間は、いろいろな葛藤も含めて、たくさん成長して、努力してきた時間だったと思います。
それを今年は、結果としてたくさん残せる一年にできたらいいなと思っています。そして、さっきも話したように、外見も中身も大人になることを目標に頑張っていきたいです。
写真集は、わたし自身が昔から「出したい!」と口にしていたものなので、ファンの皆さんも一緒になって「早く写真集を出したいね!」と言ってくださっていたんです。なので、こうしてやっとみなさんにお届けできたことがうれしいですし、ファンのみなさんのおかげで出せた写真集だと思っています。
ありのままの等身大のわたしから大人っぽいわたしまで、10代ラストのわたしがギュッとつまった一冊になっているので、ぜひたくさんの方に見てほしいなと思います。
撮影:木村智哉
【書籍概要】
■タイトル:私立恵比寿中学 桜井えま1st写真集「あざと未満」
■著者:桜井えま
■撮影:木村智哉
■発行:株式会社宝島社
■定価:3,850円(税込)
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