當真あみ主演・日本テレビ系連続ドラマ『ちはやふる-めぐり-』の第8話が、本日27日(水)よる10時から放送された。
第8話ネタバレ
風希の右手の痛みが限界に達し、握力がほとんどなくなってしまう。
かるたは一度右手で始めたら、試合中に左手に変えることはできない。

「大事な試合なのは分かるけど、おめぇの右手と引き換えにはできない」と途中棄権を宣言し、風希を連れて病院へ向かう…。
会場から逃げ出す…
4人で戦うことになった梅園は、瑞沢に5対0で完敗し、意気消沈…。
「ごめんなさい、僕のせいで…」と何度も謝る八雲。

敗者復活トーナメントを絶対に勝ち抜こうと決意するが、責任を感じた八雲が会場から逃げ出してしまい…。
肩を落とす八雲
逃げた八雲を、休憩中の凪が発見。
「先輩たちは僕に強さを求めてました。かるたが強くない僕なんて、いらないんです」。
そう言って肩を落とす八雲。
しかし凪は「梅園さんは君をそんなふうに見てないと思うよ。だってあのめぐるちゃんのチームでしょ?」。

めぐると凪が知り合いだと聞いて、驚く八雲。
「本当のめぐるちゃんはスゴい子だから」
凪は「みんな知らないだけで、本当のめぐるちゃんはスゴい子だから」。

子どもの頃から、勉強や運動では凪の方がちょっとだけ上だったが、「めぐるちゃんのはそういうんじゃない。ここぞというときの度胸とか、勝負どころの嗅覚とか、人をひきつける言葉とか。数字には置き換えられない、人としての『引力』があるっていうのかな」。
八雲の体に抱きつくめぐる
するとウワサをすれば何とやら、めぐるが八雲を探しに現れ、「ヤックモック!」。

慌てて逃げようとする八雲の体に抱きつくめぐるは、「ごめんね1人にさせて。みんなヤックモックの帰りを待ってる。試合に出なくてもいいから。せめて私たちの覚悟を見届けてほしい」――。
次こそは何としてもこの目で…
一方、京都の読手選考会。

奏は出番を終え、専任読手たちから講評を受ける。…と、それまで奏と目も合わせようとしなかった中西(富田靖子)が、「1つよろしいかしら。うちの気のせいやなければ、おぐらやまだけ、少し上ずった感じがしたんどす。他の歌は比較的安定していただけに、なぜその歌だけ?」。
東京では今まさに、教え子たちが予選を戦っている。

本来なら自分もその場に立ち会うべきところを、生徒たちの後押しによって選考会に参加する幸運に恵まれた。
もしも生徒たちが予選を勝ち抜いてくれたら、次こそは何としてもこの目で見届けたい…。
感極まって喜び爆発!
そして梅園は、4勝を挙げて敗者復活第1試合を突破!

続く第2試合から八雲を真ん中に置き、快進撃!
第3試合、第4試合と勝ち進み、ついに3週間後の最終予選進出が決定!!
『奇跡です!梅園高校、最終予選に行きます!』。

梅園メンバーからのメッセージを読んだ京都の奏も、感極まって喜び爆発!
頭を下げる懸心
一方、第1代表を逃した瑞沢のエース・懸心は、ある人物のもとを訪ねる。

「俺にもっとかるたを教えてください、先生」。
そう言って頭を下げる懸心。

その相手は、綿谷新(新田真剣佑)――。
第9話あらすじ
梅園は全国大会東京都予選の敗者復活戦を勝ち抜き、最終予選に進出。

瑞沢、北央、アドレの“東京御三家”と、全国大会へのラスト1枚の切符を争うことになった。
残り3週間、めぐる(當真あみ)は塾を休んでかるたに全集中。
梅園の前に思いがけない人物
風希(齋藤潤)は、左手でかるたがとれるように太一(野村周平)と猛特訓を開始。

一方、瑞沢のエース・懸心(藤原大祐)は新(新田真剣佑)に指導を仰ぐ。

そんな中、めぐるたち梅園の前に思いがけない人物が現れて――。
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