8月25日(月)までに、観客動員91万人、興行収入12億3千万円を突破した映画『近畿地方のある場所について』。
今回、菅野&赤楚が“禁断のネタバレ解説”、さらに撮影秘話を語り尽くす、スペシャルトーク映像が公開となった
議論が絶えず飛び交う…
謎の多さと伏線の巧妙さから、SNSでは「至る所に貼られた“お札”の意味は?」「“赤い服の女”や“ましらさま”の正体は?」といった怪異の考察。
また「千紘の目的は一体何だったのか?」「最後に小沢はどうなったのか?」といった主人公たちの行動まで、議論が絶えず飛び交っている。

公開4週目でも考察の勢いは止まらず、細かな仕掛けや隠された伏線を確かめるため、劇場に足を運ぶリピーターも増加中。
怒涛のドライブ感
今回解禁された映像には、クライマックスに向けて怒涛のドライブ感が続く、映画後半の衝撃シーンが多数登場。
中でも、菅野演じる千紘が「邪魔なんだよ!!」と叫びながら“赤い服の女”を車で撥ね飛ばすシーンは、観客の度肝を抜く圧巻の場面だ。

小沢の頼れる先輩として共に行動していた千紘が、絶叫しながら車を暴走させ、怪異の一つである“赤い服の女”に物理攻撃を仕掛ける。
赤楚の“呪われ“熱演シーン
一方、近畿地方のある場所”の謎に迫るにつれ、次第に怪異に苛まれていく編集記者・小沢を演じた赤楚。

本映像には、何かに憑依されたかのように体を痙攣させたり、虚ろな目で両腕を上げているところを千紘にビンタされたりと、全身を駆使した赤楚の“呪われ“熱演シーンも収められている。
ホラー初出演
本作がホラー初出演だった赤楚は、「自分の感情だけでは乗り越えられないところでは、創造力を試された」と語り、新境地に挑んだこともうかがえる。

さらに、撮影現場で実際に起きた不可解な出来事にも触れ、「毎日“今日も無事に健康で過ごせますように”と願っていた」と、現場を包んだ不気味な空気についても明かした。
未曾有のクライマックス
そして、暗闇にそびえる大木の影から謎の巨大な“何か”が出現する未曾有のクライマックス。
本作の最終予告映像でもその姿を少しだけ確認することができるが、観客の間では「この巨大生物の目的は?一体どこから来たのか?」と議論が白熱し、その注目度は尋常ではないほど高まっている。

この”何か“と真正面から対峙するシーンを演じた赤楚は、撮影現場では絵コンテと想像力のみを頼りに挑んだと語る。
繊細さと大胆さが同居
すでに多くの考察を呼んでいる場面だが、「主観的に怖がることをしながらも、『この場面ではこれくらいの恐怖か』と客観的視点でコントロールするのが難しかった」と明かすように、特大の怪異と向き合う赤楚の演技には繊細さと大胆さが同居。

本映像では、その迫真の瞬間も垣間見ることができる!
日本らしさのある作品
現在アジア各国で、続々と公開されている本作。
菅野と赤楚は、世界に広がる作品に携われる喜びを語ると同時に、日本ならではの独特な不気味さが海外の観客にも伝わることに期待をのぞかせる。

赤楚も「気持ち悪さも怖さも含め、日本らしさのある作品なので、より楽しんでいただけるんじゃないか」とコメント。
ネタバレ解説スペシャルトーク
映画『近畿地方のある場所について』

大ヒット上映中!
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2025「近畿地方のある場所について」製作委員会