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教え子の女子生徒に『何度も性的暴行』 県立高校教諭(31)懲戒免職 教諭は「性的欲求を満たすため…」


長野県教育委員会は、東信地域の県立高校に勤務する31歳の男性教諭を懲戒免職処分にしました。この教諭は昨年、ホテルで女子高生(当時17歳)に対して複数回の性的暴行を加えたため、今年7月に逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けました。教諭は「生徒からの相談を受けるうちに性的欲求を満たそうとした」と述べています。県教委はこの事態を受け、教職員の不祥事撲滅に努めることを誓い、校内研修の強化を発表しました。被害生徒やその家族、県民への謝罪も表明しています。

長野県教育委員会は、東信地域の県立高校に勤務する男性教諭(31)を、懲戒免職処分にした。

ホテルで女子生徒に…

県教委によると、教諭は昨年1月~4月にかけて、長野県内のホテルで女子高生(当時17)に、何度も性的暴行を加えた。

(画像:イメージ)

被害生徒は、教諭が勤務する高校の教え子だった。

逮捕&有罪判決

教諭は、今年7月に逮捕され、今月2日に懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を受けた。

(画像:イメージ)

県教委の聞き取りに、教諭は「性的欲求を満たすために行為に及んだ。生徒から相談を受けているうちに、そういう気持ちになった」などと話した。

研修を強化

県教委は「教職員の非違行為の根絶に向けて取り組む中、このような事案が起きたことに生徒や保護者、県民に心からおわび申し上げます」と謝罪。

(画像:長野県庁)

また「すべての教職員がこの危機感を共有できるように、校内などの研修を強化していきたい」とコメント。

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