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女子中学生と交際・約1年半『わいせつ行為』 公立中学校教諭(31)懲戒免職 教諭は「罪を償う時が来た」


静岡県教育委員会は、県東部の中学校で勤務する31歳の男性教諭を懲戒免職処分としました。この教諭は2015年度に女子生徒とSNSでの私的なやり取りを始め、翌年度から交際しわいせつ行為を行っていました。生徒が高校生になった後も関係は続き、今年7月に外部からの情報提供で発覚しました。教諭は不適切な行動を認識しており、罪を償う意志を示しています。県教委は児童生徒や保護者、県民の信頼を損なったことに対し深く謝罪し、再発防止と教職員のコンプライアンス強化を誓いました。

静岡県教育委員会は26日、県東部の中学校に勤務する男性教諭(31)を、懲戒免職処分にしたと発表。

女子中学生とわいせつ行為

県教委によると、教諭は2015年度、当時勤務していた中学校の女子生徒と、禁止されているSNSでの「私的やり取り」を始めた。

(画像:イメージ)

2016年度には交際を開始し、2017年度まで女子生徒とわいせつ行為を続けた。

外部からの情報提供

2018年4月、教諭は別の学校に移動し、生徒は卒業。

(画像:イメージ)

なおも、高校生になった女子生徒と交際は続き、約半年間わいせつ行為に及んでいた。

その後、交際は終了。

今年7月になって、外部から教委へ情報提供があり、教諭のわいせつ行為が発覚した。

「罪を償う時が来た」

教委は10月から教諭を自宅待機にし、警察にも相談している。

(画像:イメージ)

県教委の聞き取りに、教諭は「許されない行為であると認識していた。罪を償う時が来た」などと話した。

信頼を著しく失わせるもの

県教委は「児童生徒、保護者をはじめ、県民の皆様の信頼を著しく失わせるものであり、社会的責任は極めて大きく、深くおわび申し上げます」と謝罪。

(画像:静岡県庁)

また、「再発防止に向けて、教職員一人一人が子どもをかけがえのない存在と認識し、教職員全体の一層の綱紀粛正に努めてまいります」などとコメントした。

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