兵庫県教育委員会は22日、姫路市内の公立小学校に勤務する男性教諭(57)を、懲戒処分にしたと公表。
教諭は、担任する児童の母親に、セクハラを繰り返していた。
深夜に何度も電話
県教委によると、教諭は今年6月と7月の深夜、自宅から児童の母親に電話。
教諭には、母親に「個人的な悩み」を聞いてもらう目的があったという。
母親が学校に通報
その会話の中で、「好みのタイプは胸の大きい小柄な子」、「女性との付き合いは、風俗店に通っていたことくらい」など、意味不明な『セクハラ発言』を繰り返した。
その後、母親が学校に通報し、今回の事案が発覚。
「冗談のつもりだった」
教諭は、県教委の聞き取りに「冗談のつもりだった」と言い訳したが、減給1か月の懲戒処分となった。
県教委は「教職員のセクハラという非道行為は、極めて遺憾」などとコメント。