宮城県教育委員会は11日、県内の小学校に勤務する男性教諭(53)を、停職9か月の懲戒処分にしたと発表。
拒否されたにも関わらず…
県教委によると、教諭は今年4月4日、小学校の職員室で女性教諭と2人きりとなった。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2024-07-11/5e9b7d6e2acbdc8ea5a9ca1b19d720a5_lg.jpg)
その際に、女性教諭に拒否されたにも関わらず、何度も抱きついた。
悪質なセクハラ
県教委は、女性教諭に精神的な苦痛を負わせた『悪質なセクハラ』と認定。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2024-07-11/b576f8b882c149f113ed449f3c1b2b7f_lg.jpg)
教諭を11日付けで、停職9か月の懲戒処分とした。
教諭は依願退職
県教委の聞き取りに、「抱きしめたいという感情が抑えきれなかった」と教諭。
また、「公務員としてあるまじき行為をしてしまった」と反省の言葉を口にし、11日付けで依願退職した。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2024-07-11/6bc6c275f5bf2e919e11b7b4252c0bec_lg.jpg)
佐藤教育長は、「県民の信用を失墜させる行為が繰り返されないよう、教職員ひとりひとりが、コンプライアンスを順守するよう指導を徹底していく」とコメント。