熊本県教育委員会は7日、飲酒運転で検挙された女性講師(26)と、酔って店員に何度も暴言を浴びせた男性高校教諭(52)を、懲戒処分にしたと公表。
3時間にわたり…
熊本県教委によると、熊本はばたき高等支援学校の女性講師(26)は、4月12日に飲食店で知人と会食。
3時間にわたり、ハイボールと日本酒300ミリを飲んだ。
4月に採用されたばかり
車内で20分ほど休んだ後、自家用車を運転したため、酒気帯び運転で検挙された。
女性講師は4月1日に採用されたばかりで、つい先日、飲酒運転に関する研修も受けていたという。
なお、女性講師は、停職6か月の懲戒処分となった。
店員が被害届
また、県立高校の男性教諭(52)は昨年12月、同僚7人と飲酒後、店員と口論になった。
その際、教諭は店員に対して「訴えるなら学校を訴えろ」などと、何度も暴言を浴びせた。
店員は、警察に被害届を提出。
その後、教諭は書類送検されたが、不起訴処分に。
県教委は7日付けで、教諭を減給2か月の懲戒処分とした。
教員不足=質の低下
ネット上では、「教員不足が、質の低下に直結」、「生徒に指導してもらった方がいいレベル」。
さらに、「教師たちの飲み会は、ほんとひどい」などの声があがっている。