警視庁池袋署は28日、都内の公立小学校教諭・石田惇二容疑者(38)を逮捕。
石田容疑者は、教え子の男子児童にわいせつな行為をした疑いが持たれている。
路上で待ち伏せ
警視庁によると、石田容疑者は先月29日午後に、豊島区内の路上で児童を待ち伏せした。
その後、駐車場に連れ込み、複数回抱きついた不同意わいせつの疑い。
現在休職中
今月中旬、保護者が被害児童から「先生に抱きしめられた」と申告を受けたため、110番通報。
なお、現場付近の防犯カメラに、石田容疑者の犯行の様子が写っていた。
警察の調べに、石田容疑者は「感謝の気持ちや応援の意味を込めて抱きついてしまった」と話し、わいせつ目的を否定している。
石田容疑者が犯行に及んだ当時は、春休みだったが、4月からは休職中だという。
先月も懲戒免職相次ぐ
東京都では、先月にも児童の股間を触った小学校男性教諭(39)と、児童の尻を触った同教諭(32)が懲戒免職処分となった。
また、教室で児童6人を背後から抱きしめ、うち1人の頭にはくちびるを当てた小学校男性教諭(39)が、停職6か月に。
さらに、複数のソープランドで副業した小学校女性教諭(41)は、懲戒免職処分となるなど、不祥事が相次いでいる。