大阪市教育委員会は5日、市立小学校の男性教諭(38)を懲戒免職処分とした。
この教諭は、同僚教諭の財布から何度も現金を盗んでいた。
職員室や更衣室で…
大阪市教委によると、男性教諭は2018年から昨年11月ごろまで、勤務校の職員室や更衣室において、現金窃盗を繰り返した。
回数は少なくとも計16回、被害金額も少なくとも17万1千円。
なお、この学校では職員の財布から、次々に現金が消えていったという。
以前の勤務校でも窃盗
校長が、窃盗教諭の不審な動きをキャッチし、問い詰めて発覚。
市教委の聞き取りに対し、窃盗教諭は「子供たちにあわせる顔がない」などと話した。
なお、窃盗教諭は、以前に勤務していた学校でも現金抜き取りを繰り返していた。
「やりたい放題しすぎ」
ネット上では「最近、教師のやりたい放題の度が過ぎる」、「警察官の顔面を殴って、逮捕された教師もいたなぁ」、「欲に溺れる人物が、教師になってしまうことが恐怖」などの声があがっている。
大阪市教委は「今回の事案を受け、改めて教職員一人ひとりが、勤務時間の内外を問わず公務員の自覚を持って行動し、信用失墜につながる行為は厳に慎むよう周知徹底を図ります」とコメント。