2月9日(金)公開の映画『夜明けのすべて』が、現地時間 2/15(木)~25日(日)開催予定の第74回ベルリン国際映画祭【フォーラム部門】に、正式出品されることが決定。
松村北斗&上白石萌音から、喜びのコメントが到着した。
松村北斗コメント(全文)
この歴史あるベルリン映画祭への参加が決まった事を
「夜明けのすべて」チームの一員としても
松村北斗個人としても本当に誇りに思います。
この映画は大きな世界の小さな街の話です。
誰もが生きづらさを感じる今に、
生きることが少し楽になる願いを込めた映画です。
そんな映画が世界に届く事を本当に幸せに思います。
世界中の誰しもが自分なりの生きづらさを抱えていると思います。
そんな方々に願いを込めながら参加したいと思います。
上白石萌音コメント(全文)
映画の一員として、そしてこの映画を好きないち観客として、とても嬉しいです。
描かれているのは、世界のどこで暮らしていても感じ得る心の機微です。
作品の温もりが海を超えて、誰かの心をすこしでも軽くできますよう願っています。
明らかなことがひとつ
今回、新たに解禁となったロング予告は、山添くんの「男女の友情が成立するかっていうどうでもいい話をする人がよくいますよね。それって相手にもよるし答えなんてないし、僕はどうでもいいと思うんですよ。ただ明らかなことがひとつだけ分かりました」という印象的なセリフから幕を開ける。
かけがえのない瞬間
また、「この世界は動いている。今ここにしかない闇と光。全ては移り変わっていく。新しい夜明けがやってくる」という藤沢さんの言葉は、あるシーンのナレーションの一部だ。
この言葉の通り、移ろいゆく世界で生き、向き合い、互いに支え合うことで、ふたりもまた少しずつ移り変わっていく。
そんなかけがえのない瞬間が、たくさん詰まった本作。
いつかやってくるふたりの“新しい夜明け”は、一体どんな景色なのだろうか?
是非劇場で見届けてほしい。
夜明けのすべて
©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会
2月9日(金)ロードショー
配給:バンダイナムコフィルムワークス=アスミック・エース