北九州市教育委員会は22日、市内に勤務する小学校教諭2人を、懲戒免職処分にしたと公表。
2人はともに、少女や女性に対して、性暴力やわいせつ行為を行った。
スマホに少女の動画保存
北九州市教委によると、市立松ケ江南小学校の岡田拓己教諭(25)は、今年8月9日の午前3時ごろ、当時17歳の少女の入浴中に、LINEでビデオ通話を行った。
また、通話中の映像をスマホに録画し、動画データを保存。
その動画データには、少女の露出した胸などが映っていたという。
さらに、岡田教諭は今年8月11~12日に、同じ少女と筑紫野市内のホテルに宿泊。
なお、保護者の同意も得ていなかった。
悪質な犯罪
また、八幡西区に勤務する小学校男性教諭(30代)は、今年11月の深夜に、知人女性の自宅付近で、女性の服の上から、強く胸を触った。
女性は「やめてください」と声を出し、その場にしゃがみ込んだ。
しかし、その後も女性宅に入り込み、複数回にわたり身体を触るなどのわいせつ行為を行った。
なお、2人の教諭は、22日付けで懲戒免職処分。
安心して通わせられない
ネット上では、「教師の性犯罪が多すぎて、娘を安心して学校に通わせられない」、「『教師を見たら変態と思え』との教育が必要では?」、「現実問題として、学校が一番危険な場所になってしまったなあ…」などの声があがっている。