ロングセラーの「どうぶつのり」を、幼稚園などで使ったことがある大人も多いはず。
また子どもたちが、誤って口に入れてしまっても安全なように、主原料が「とうもろこしでんぷん100%」であるのも特徴だ。
そんなどうぶつのりの製造風景動画が、話題を呼んでいる。
製造業がトレンド入り
フエキ糊工業は、「製造業がトレンド入り! 大阪府八尾市ででんぷんのり等の製造をしております」と動画付きで投稿。
この投稿は、約5万いいねを獲得し、378万表示を突破している。
面白さを知ってもらいたい
フエキ糊工業のSNS担当は、トレンドニュースキャスターの取材に「投稿日に、#製造業がトレンド入りしており、製造業の面白さを知ってもらいたいという思いから、フエキくん(どうぶつのり)の製造の様子を投稿した」と話す。
動画上では、のりが充填される際、顔の向きがバラバラだ。
この理由については「のりの充填時も、この後の工程でも、容器がすべて同じ方向を向いていなくても生産上、支障がないため、ランダムな方向を向いている」と担当者。
フタを閉めるのは手作業
ちなみに、この後フタは一つひとつ手作業で閉めているとのこと。
また、どうぶつのりは1日に約1万5千個生産されているという。
SNS上では「飽きずにずっと見ていられる動画」、「どうぶつのりの香りが好き」、「なぜかおいしそうにも見える」などの声があがっている。
(取材・文 小野貴弘)