(※ネタバレ注意)
ドラマ『リバーサルオーケストラ』の第4話が1日に放送され、相武紗季演じる雑誌編集者・後藤かおりの登場シーンが反響を呼んでいる。
オーケストラが繋いだ親子の絆
家庭とオーケストラをうまく両立できずに悩むヴィオラのみどり(濱田マリ)は、大学受験真っただ中の一人娘・亜美(凛美)と、まともに会話ができていなかった。
母娘の溝が深まる中、亜美がストレス性の胃腸炎で倒れてしまったことに責任を感じたみどりは、オケを休団することを決意。
朝陽(田中圭)は初音(門脇麦)の家を訪ね、玉響にとって大きな痛手となるみどりの休団を引き留めるよう命じた。
団員達が企画した出張オケへの協力を求められたみどりは、朝陽の言葉に背中を押されて出演を決心した。
出張オケの会場が亜美が通う高校だったことに戸惑いながらも、朝陽の指揮でヴィオラのソロを弾き始めるみどり。
校内放送で集まった生徒達の中には亜美の姿もあり、玉響の演奏に校内は大きな拍手に包まれた。
演奏後、みどりの腕を取り「うちのお母さん」と友人達に自慢した亜美。
久しぶりに見る亜美の笑顔に涙するみどりは、休団を思い留まるのだった。
一方で、玉響の練習場に突然現れた雑誌編集者・後藤かおり(相武紗季)。
満面の笑みで朝陽の元へ駆け寄ったかおりは、朝陽の頭を撫で回し、初音はただあぜんとするばかりだった。
クールな朝陽に大胆行動…恋模様に視聴者も注目
団員の母娘関係に触れた今回のエピソードに、ネット上では「みどりさん親子分かり合えて良かった」「胸が熱くなった」、「涙が止めどなく流れる 素晴らしかった」と心打たれる様子の声が上がった。
また、もはや定番となっている演奏後の朝陽の笑顔には「笑った時の破壊力ヤバイ」、「なんだあの笑顔は、、、」、「朝陽が最後だけ笑うのズルいわー」などのコメントも。
さらに、朝陽と親しげに接するかおりの登場には「朝陽さんの元恋人とかありそう?」、「相武紗季がどうやって絡んでくるのか…」、「元カノ?幼馴染?」、「波乱の予感しかない」といった反響も寄せられている。
「負けたら玉響は解散」逆境にどう立ち向かう?
“ポンコツ”と言われながらも団員達が支え合い、発表会に続いて出張オケを無事に成功させた玉響。
仕事と家庭の両立に悩むみどりに共感する声も多く、見事な演奏を経て母娘が向き合う様は視聴者の涙を誘った。
そして、市議会議員・本宮(津田健次郎)の姑息な妨害行為は続き、売り言葉に買い言葉の市長・修介(生瀬勝久)は一流オケである高階フィルと玉響の直接対決を宣言。
「負けたら玉響は解散」とも口走る修介に振り回される玉響は、逆境を乗り越えることができるのだろうか。
新たな人物の登場が予感させる波乱
こけら落とし公演での高階フィルとの対決に向けて気合が入る玉響だが、苦手意識のある楽曲にスランプから抜け出せない初音。
第5話の予告では、本宮の嫌がらせによって練習場が使えなくなるなど、前途多難の様子が描かれている。
息をつく間も次々と勃発する問題。
朝陽とかおりの関係、さらに初音と幼なじみの人気ヴァイオリニスト・三島彰一郎(永山絢斗)の動きにも注目したい。