静岡県河津町では、2月1日~28日まで、第33回河津桜まつりを開催中だ。
また、稲取温泉の素盞鳴(スサノオ)神社では、2月18日~3月12日まで、雛段飾りが開催される。
多くの花見客でにぎわう
河津桜とは、静岡県賀茂郡河津町で、毎年2月上旬から咲き始め、3月上旬までの約1ヶ月に渡り咲く早咲きの桜だ。
花が大きく、ピンク色が特徴のこの桜は、本州でも早咲きの種類に分類され、開花の過程も楽しめる。
また花は、「カンヒザクラ」と「オオシマザクラ」の自然交配と考えられている。
河津町では、1975年4月に河津町の木として認定。
毎年2月上旬から、約1ヶ月間”河津桜まつり”を開催し、多くの花見客でにぎわいをみせている。
イベント最大の目玉
稲取温泉旅館協同組合が主催する「雛のつるし飾りまつり」では、イベント中で最も注目を集めている「素盞鳴(スサノオ)神社雛段飾り」を、2月18日から3月12日まで開催する。
インスタ映え間違いなし
素盞鳴(スサノオ)神社は、疫病除けの神様として知られる、須佐之男命(スサノオノミコト)を祭った稲取の一部落の鎮守社。
2014年から、この神社の階段に、雛人形と雛のつるし飾りを飾るようになった。
現在、素盞鳴神社雛段飾りの段数118段は、雛人形の展示段数で「日本一」となっている。
急勾配の階段に飾られる雛人形と雛のつるし飾りが、まるで壁のように眼前に広がるさまは、まさしく圧巻。
また、階段手前の鳥居とのシチュエーションは、インスタ映えすること間違いなしだ。