増殖中“妹分アイドル”のメリットとデメリット
昨年9月、インディーズシングル『ばってん少女。』をリリース。地元・福岡を中心にファンを増やしている、ばってん少女隊。スターダストプロモーション福岡営業所のレッスングループ、通称「F-girls」がその前身だ。つまり、ももいろクローバーZの妹分グループにあたる。来たる4月のメジャーデビュー前から、東京で1000人規模のイベントを成功させた背景に、ももクロの存在があるのは言うまでもない。
同じスターダストプロモーションに所属する“ももクロの妹分”としては、「エビ中」の愛称で親しまれる私立恵比寿中学、名古屋在住メンバーで結成されたチームしゃちほこ、関西を拠点とし、ばってん少女隊と同様、今春のメジャーデビューを発表しているたこやきレインボーなどがある。また、これらのグループを輩出してきた育成ユニット・3B juniorも、広義ではももクロの妹分とも言える。さらには、スターダスト所属の男性タレントによるアーティスト集団EBiDAN(恵比寿学園男子部)内のユニット、超特急やDISH//なども「ももクロの弟分」として紹介されている。
知らぬ間に増え続ける妹と弟に、さすがのももクロメンバーも「私たちは一切認めていません」「この子たち、妹分だったんだ」と苦笑いの状態だ。
妹分グループを持つのは、ももクロだけではない。乃木坂46には欅坂46、PASSPO☆にはprediaやPalet、ぷちぱすぽ、SUPER☆GiRLSにはCheeky Parade、GEM、わーすたなどが妹分として名を連ねている。ここ1〜2年でハロプロに続々と誕生している新グループ(カントリー・ガールズ、こぶしファクトリー、つばきファクトリー)も、モーニング娘。や℃-uteの妹分と考えていいだろう。
古くは、「西城秀樹の妹」コンテストで優勝した河合奈保子や石川秀美、横浜銀蝿の妹分としてデビューした岩井小百合らのように、「妹分」「弟分」といった売り出し方は、今にはじまったものではない。現在、俳優として活躍する杉本哲太も、デビューのきっかけは横浜銀蝿の弟分だった。
人気スターの知名度を借りて、鳴り物入りで世に送り出すのが、「妹分」の一番の狙いだ。単体でイチからデビューさせるよりもメディアに取り上げられやすく、姉貴分グループの既存ファンがいち早く応援してくれるのも、大きなメリットとなる。また、幅広いニーズに対応することで、“取りこぼし”を少なくすることも、妹分グループを作る目的のひとつだ。「蓼食う虫も好き好き」という言葉があるように、人の好みというものは、文字通り千差万別。それゆえ、アイドルグループでは、多彩なキャラクターを集めることが重要になる。グループ全員を一般的な美形で揃えてしまうと、一般的な美形を好みと思わない層を取りこぼしてしまうのだ。
そうした「取りこぼし回避のための多様化」は、ひとつのグループだけでは限界がある。多様化させすぎたため、グループのコンセプトにブレが生じ、固定ファンが根付きづらくなったのでは元も子もない。そこで、メンバーの年齢や楽曲の方向性を変えたグループを妹分として設け、姉貴分で取りこぼした層の受け皿とするのだ。「名古屋のチームしゃちほこ」「関西のたこやきレインボー」「福岡のばってん少女隊」といったように地方性を強く打ち出していくのも、東京主体の活動による「地方ファンの取りこぼし」を防ぐためのアプローチと言える。
妹分グループには、姉貴分からこぼれた層を受け止めるだけでなく、フレッシュさを武器に新たなファンを発掘し、姉貴分グループへと引き上げる働きなども期待できる。妹分グループがきっかけでアイドル現場へ通うようになり、最終的に姉貴分グループのファンとして落ち着くといったケースは珍しくない。
もちろん、メリットばかりではない。新たにグループを作れば、その分の運営費用が必要となる。また、姉貴分と妹分で、既存ファンの“食い合い”も起こりかねない。それを防ぐためにも、系列全体でファンの総数を増やすことが、姉妹ともども成功させる絶対条件だが、「アイドルブームの終焉」や「アイドルファン増加の頭打ち」が指摘されるなかでは、「系列グループの増加=ファンの増加」といった単純な計算は成り立たないだろう。
そういった意味では、今後、アイドルファンの激増が期待できないからこそ、今いるファンを少しでも多く囲い込むための方策として、各系列が妹分グループの育成に力を入れているのかもしれない。
ともあれ、「若さは正義」をモットーとし、つい新しいモノへと流れがちなアイドルおたくたちにとっては、妹分グループの誕生が重要な関心事であるのは間違いない。
【リアルライブ・コラム連載「アイドル超理論」第12回】
【記事提供:リアルライブ】
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