【帰ってきたアイドル親衛隊】第一印象は優しくて素敵なお姉さんだった石川ひとみ
1978年5月に『右向け右』でデビューを果たした石川ひとみ。同期には石野真子・高見知佳・中原理恵などがいた。デビューが70年代後半で80年代アイドルと言えるかどうか微妙だが、石川の活躍が目立つようになったのは、80年以降ということもあり、あえて80年代の括りとして考えてみたいと思う。
石川は79年からスタートした人形劇『プリンプリン物語』(NHK)の声優を担当し、主題歌を歌ったことで多くの人に名前が知られるようになった。しかし、声の出演だけだったこともあり、アイドル歌手としてはまだ知名度も低かった。
その当時は同じ時期に活動していた倉田まり子と顔がソックリと話題になり、それがキッカケで、アイドル歌手として人気も上向きになっていった。しかし倉田が投資ジャーナル事件に巻き込まれたことで、このソックリ姉妹は自然消滅となってしまったが、石川にとってそれが大きなプラスになったとも言える。
そんな石川のターニングポイントとなったのが81年である。デビューから3年が経ち、既にシングルを10枚も出していて、アイドルとしては新人と言えないキャリアになっていた。この後に発売された11枚目のシングル『まちぶせ』が、石川の代表曲になるほどのヒットとなり、歌番組のみならず、メディアの露出も急激に増えたのもこの時期である。
ちょっとミーハーかもしれないが、ここでようやく私は石川に会いに行こうと決意をすることにした。この『まちぶせ』は『ザ・ベストテン』(TBS系)にも長い間ランクインしていたことで、私は石川と初遭遇する場所を『ザ・ベストテン』の出待ちを選んでみた。番組の人気にも比例して出待ちの数も多く、現場は人だかりができるほどだった。当時中学1年生だった私にとっては、圧倒されるような厳しさだったが、人に埋もれる私をテレビ局から出てきた石川はすぐに見つけてくれた。笑顔で私に近寄ってくれて、手を差し伸べてくれて握手をしてくれた。まさに子供の特権である(笑)。この時感じた私の石川に対する第一印象は、優しくて素敵なお姉さんだった。今に思うと石川は、これまで出会ったアイドルの中で、初めてと言えるお姉さん的存在として見ていた感じであった。
ブレークを果たしてからは、多くの歌番組やバラエティ番組にも出演するようになり、私も公開収録のある時は、率先して参加するようになっていた。特に82年からアイドル番組『レッツゴーヤング』(NHK)で石川が司会をやるようになってからは、この公開収録には頻繁に足を運ぶようになっていた。目的は司会の石川というのもあるが、他にも多くのアイドルがレギュラー出演していたことで、毎回の収録が楽しみだった記憶がある。他にも80年代アイドルのお姉さん的存在だったこともあり、頼れるアイドルとして司会などもこなすマルチなアイドルとして存在感を残していた。
今後は人気も実力もありマルチタレントとして活躍をしていく流れになりつつあったのだが、87年にB型肝炎が発症してしまい、タレント活動を休止することになった。残念なことになってしまい、このまま引退してしまうのではないかと思っていたら、数年後には病気も完治して、再び芸能界へと戻ってきてくれた。といっても以前のアイドル的な活動ではなく、歌手としてアニメの主題歌を歌ったり、子供向けのイベントやコンサートを中心に活動をするようになっていた。現在も継続して歌い続けていて、不定期ながらアルバムを発売したり、ソロコンサートを開いたりと歌手・石川ひとみとして活動中である。
今後も継続的に歌手活動をしていくと思うので、いつかは石川のソロコンサートに足を向けたいと思う。その時はきっと当時の思いを蘇らせて、出会った30年以上前の優しいお姉さんという印象も持って観ることになるのではないかと思う。そんな日を待ってみたい。
(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)
【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしの顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
【記事提供:リアルライブ】
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