
TBS系「知識の扉よ開け!ドア×ドアクエスト 3時間SP」(午後7時)が6日に放送され、日曜劇場「VIVANT」で、堺雅人演じる劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)が絶叫した名シーンの舞台裏が明かされた。
番組では「『VIVANT』国民が選ぶ名シーンランキング」と題した企画を放送。第16話では、潜入捜査のため中国の秘密組織「シンシー」に入り込んでいた公安の野崎守(阿部寛)の前に、5年前に死んだと思われていた元部下の劉が登場。劉は愛憎入り交じる感情から「私にうそはつかないで~!」と絶叫し、野崎を平手打ちにした。たちまちネット上で話題になったこの場面が4位にランクインした。
番組によると、堺の演技は撮影当日に生まれたものという。1回目のリハーサル映像では、劉が野崎に静かに「私にうそはつかないで」と迫り、本編で採用された演技とは全く異なるトーン。また福澤克雄監督から「『私にうそはつかないで』のところはほおをパーンとたたいて」と狂気を秘めた演技をリクエストされると、「はあはあはあ」とうなずきながら返答した。すると2回目のリハーサルでは「私にうそはつかないで!」と裏声で芝居。激変ぶりに阿部やスタッフが思わず笑う様子もあった。
堺は同作で主人公乃木憂助、乃木の別人格F、劉の3役を演じており「巻き付けるような、ネトッとした感じは、節回しのあるセリフ回しだったら乃木やFと変わるのかなと」と演じ分けを意識。その後セリフの抑揚やたたいた後の動きなどを調整し、本番1回目で拳に力を込めながらの「私にうそはつかないで~!」が誕生。福澤監督は「すごいね」と堺を絶賛していた。
