
女優中尾ミエ(80)が6日、都内で映画「星の教室」(中川龍太郎監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。
さまざまな事情で義務教育を修了できなかった人々が学ぶ夜間中学が舞台。生徒たちが悩みや葛藤と向き合いながら、学ぶ喜びや人生をやり直す勇気、人とつながる尊さを描いた。角川春樹氏(84)最後の総監督作品でもある。
夜間中学の生徒、正子ハルモニ役を務め「韓国なまりの関西弁、大変でした」と振り返った。撮影前には実際の夜間中学を見学に行った。自身は最終学歴が中学卒業で「自分が学びたいと思った時に学ぶのが一番いい。年とか関係なしに。チャンスがあったら通わせてもらいたいと思ってます。リアルタイムでは学校は大嫌いだったんで、当時はほとんど勉強してなかったんですけど」と学び直しに意欲を見せた。
「先生が言ってらしたけど、ここはいじめもないしPTAもいない。教える側も楽しいですって。先生たちも自由な格好でした」。縛られずとも、勉強したいから勉強するという環境に「垣根が一切ない。学びたい人が集まっている、理想的なまなびやだと思いましたね」と話した。
