
NHKは6日、来年の大河ドラマ「逆賊の幕臣」に、新たに武井壮(53)が出演すると発表した。同時に渡辺いっけい(64)、佐野史郎(71)、吹越満(61)、山時聡真(さんとき・そうま、21)、古田新太(60)の出演も発表。武井は、「ジョン万次郎」の通り名で知られる中浜万次郎役を務める。NHKが発表した役紹介と本人のコメントは以下の通り。
◆役紹介
土佐国中ノ浜の漁師の次男。数え15歳の頃、漁師4名と遠洋漁へ出るが漂流。アメリカの捕鯨船に救われてハワイにたどり着くも、船長に見込まれた万次郎だけ東海岸で教育を受けた。3年ほど捕鯨船で航海した末、ゴールドラッシュに沸くサンフランシスコで金を採掘。帰国資金を得て、11年ぶりに故郷に戻った。対外問題に悩む幕府は、海外事情に精通した万次郎を幕臣に取り立てる。遣米使節派遣時は随行船・咸臨(かんりん)丸の通訳として再び渡米。艦長の勝海舟が船酔いに苦しむなか、航海術と英語力で命懸けの船旅を支える。
◆コメント
「逆賊の幕臣」で3度目の大河ドラマ出演の機会を頂き、関係する全ての皆様に感謝いたします。人生でいつか幕末を生きられたら、と思っていたので、今回ジョン万次郎を演じる機会に恵まれた事をうれしく思います。中浜万次郎は貧しい暮らしから、漁師になるも船が難破し、無人島でアメリカの捕鯨船に拾われたことでアメリカに渡り、英語や米国の文化を身に付け、日本に戻り、幕末の志士を支える役職にまで上り詰める偉人ですが、その生き方に自らと共通した何かを感じています。全力で万次郎として生き、日本を切り拓く一歩を踏み出したいと思います。
