
NHKは6日、来年の大河ドラマ「逆賊の幕臣」に、新たに山時聡真(さんとき・そうま、21)が出演すると発表した。同時に渡辺いっけい(64)、佐野史郎(71)、吹越満(61)、、武井壮(53)、古田新太(60)の出演も発表。山時は、福沢諭吉役を務める。NHKが発表した役紹介と本人のコメントは以下の通り。
◆役紹介
豊前国中津藩の下級武士の次男。ペリー来航をきっかけに、長崎で蘭学を学んだのち、大坂の蘭学者・緒方洪庵(こうあん)の適塾に入る。数え24歳のころ、藩命によって江戸へ。藩邸に蘭学塾を開くが、横浜の外国人居留地に出かけた時にオランダ語が通じず、「蘭学は役に立たない」と悟って独学で英語を学び始める。そんな折、幕府から遣米使節が派遣されることを知り、知人を介して軍艦奉行木村喜毅(よしたけ)の従者となって咸臨(かんりん)丸で渡米。ここで勝海舟とも出会う。アメリカでは生の英語と文化を体感、ウェブスターの英語辞書を日本に持ち帰る。
◆コメント
このたび、福澤諭吉を演じさせていただくことになりました。お話をいただいた時は、「まさか、ずっと使っていた1万円札の福澤諭吉!?」と驚きました(笑い)。大河ドラマへの出演は今回で2回目となりますが、再び大河ドラマの世界に戻ってこられることを、とてもうれしく思っています。撮影に向けて福澤諭吉について調べていく中で、これまで知っていた「偉人・福澤諭吉」という姿とはまた違う、一人の人間としての姿や、激動の時代を生きた中での考え方を知ることができました。その時代を生きた福澤諭吉を自分なりにしっかりと感じながら、精いっぱい演じたいと思います。ぜひ楽しみにしていてください。
