
元AKB48の村山彩希(29)岡田奈々(28)が5日、東京・紀伊国屋サザンシアターで、つかこうへい革命ミュージカルダブルス「飛龍伝」「幕末純情伝」の(22日まで同所)の舞台あいさつと公開ゲネプロを行った。
劇作家つかこうへいさんの代表作を二本立てで同時上演。「飛龍伝」では、学生運動が激化する時代に全共闘40万人を束ねる神林美智子をダブルキャストで演じ、村山は、新撰組の沖田総司が女性ならという設定の「幕末純情伝」で25年に続いて沖田役を務める。
村山は「2作同時はチャレンジ。こんなに演技が嫌いだった自分がこんなに好きになって、積極的につらい方向に向かっていくっていう。AKB48を辞めてからも挑戦する場所があるというぜいたくな環境に、とても幸せを感じています」。
岡田も「お芝居はすごく苦手。先に(村山が)つか作品に挑戦してなかったら、私も今回やってないと思う。それくらいつかさんの作品に挑戦するのはハードルが高かった。でも頑張っている姿を見て、私もそこに追いつきたいし、追い越したいと思いました。ダブルキャストというぜいたくなステージをいただいてすごく勉強になるし、悔しい気持ちにもなるし、こんなにバチバチすることあるんだって! アイドルを辞めてからも、熱量を持って過ごせる毎日が幸せです」と話した。
約1カ月の稽古期間中に、村山は一度“脱走”したという。「2作同時にやるプレッシャーは分かってたんですけど、分かってるのにできない…。1回噴火しちゃいました」。それでも稽古場に戻り「何に悩んでるかとかみんなが聞いてくれて美智子ができあがた。皆さんのおかげです」と共演者に感謝した。
もっとも演出の中江功氏から「何が楽しいの? って聞いたら稽古って言ってました」と明かされると、村山は「稽古で得られるもの多い。できなかったことをできるようになったり、成長を感じられる」と話した。
2人は新ユニット「YUNARIS」として、劇中歌も担当する。高橋龍輝、荒井敦史、百名ヒロキも出席。
