
3日に公開された山崎貴監督(62)の新作映画「ゴジラ-0.0」が、初日だけで興行収入9億1000万円、動員59万人を突破した。製作・配給の東宝が4日、発表した。
第96回米アカデミー賞で、アジア初の視覚効果賞を受賞し、興収76億5000万円を記録した23年の前作「ゴジラ-1.0」との興収対比で201%の大ヒットスタートとなった。
さらに、公開初日単日の興行収入において、邦画、洋画問わず、全ての実写映画の中で日本歴代1位の快挙を達成。(興行通信社調べ)54年3月1日に米国がビキニ環礁で行った水爆実験で被爆した第五福竜丸事件に着想して作られ、同年11月3日に公開された初代「ゴジラ」(本多猪四郎監督)に端を発し、今回で31作目となったシリーズ史上初となる興行収入100億円突破を狙える、超大ヒットスタートとなった。6日には北米公開を迎え、その後も世界100の国と地域での公開を予定している。
シリーズ30作目の前作は、初めて太平洋戦争末期から終戦直後の47年の日本を舞台にした。今作は、その2年後の日本が舞台で、復興を遂げ、ようやく訪れた日常に絶望の到達点が襲いかかる様を描いた。前作では、吉岡秀隆(56)が演じた海軍の兵器開発に携わった技術士官・野田健治が、ゴジラを打倒する海神(わだつみ)作戦を立案し、主演の神木隆之介(33)が演じた元特攻隊員の敷島浩一が、幻の戦闘機「震電」を操り、ゴジラ撃退に貢献した。
今作では、野田が局長を務める大型災害対策事務局に、長澤まさみ(39)が演じた天才気象予報官・青山真琴が気象台から出向。「1つ、プランBを提案したいので、よろしいですか」と告げ、野田により鳴神(なるかみ)作戦の始動が宣言される。シリーズを代表するライバル怪獣・キングギドラも登場した。
