
TBS系日曜劇場「VIVANT」(午後9時)第23話(第2シーズン13話)が1日、放送された。合わせてTVer(ティーバー)では、第23話のメイキング映像が公開された。
中でも注目を集めたのは、堺雅人が3役を演じた乃木憂助、別人格「F」、リュウ・ミンシュエンの撮影エピソードだ。
乃木とリュウが同じ画角で対峙(たいじ)するシーンでは、合成処理が行われていた。その際、カメラを固定し、それぞれ撮影するのが常道だが、今回の撮影では動きのあるシーンを撮影するため、カメラを動かして撮影する必要があった。よって2人の役者が同時に必要となった。そのため、乃木の後頭部オーディションを実施。抜てきされたのは、俳優榎本響(28)だった。
背格好の似た堺と榎本が同じ画面に立つ。まず堺による乃木のシーンを撮影(リュウ役は榎本)。続けて堺がリュウのシーン(乃木役は榎本)を撮影。そのシーンを合成したという。
榎本は放送後、Xを更新。「#VIVANTご紹介に預かり光栄です。代役務めさせて頂きました。今回堺さんと共に冒険を歩ませて頂くにあたりこの上ない幸せを噛み締めると同時に覚悟をもって撮影に望んでいました。実際に乃木さんは実在していました」などとつづった。
◆「VIVANT」 TBSの名物ドラマ枠「日曜劇場」で23年7月期に放送され、空前の大ヒット。福澤克雄監督による完全オリジナルストーリーで、3年ぶりの第2シーズンは7月26日から放送開始。主演堺雅人、阿部寛ら豪華キャストと海外ロケによる迫力ある映像が複雑に絡み合い、3年前の第1シーズン以上の社会現象となっている。裏切りが相次ぐ難解なストーリーを巡って、考察記事が多数出るほど白熱化。第2シーズン全話で世帯平均視聴率は15%以上をキープ中(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。最終回は11月8日。
