
俳優吉岡秀隆(56)が主演を務めるNHK版金田一シリーズ第5弾「悪魔の手毬唄」(前編11月28日午後9時、後編12月5日午後9時、NHKBS)に、村の人気者・青池歌名雄役の奥平大兼(23)、歌名雄の妹・青池里子役の出口夏希(25)、村出身の人気歌手・大空ゆかり/別所千恵子役の吉田美月喜(23)が出演することになり、2日、発表された。
奥平は「撮影していた昨年12月ごろの岡山での記憶はまだ鮮明に覚えています。撮影現場もとても丁寧に作られていて、それぞれのキャラクターの思惑や感情も見応えがある作品だと思います」と振り返った。自身が演じる歌名雄については「劇中でさまざまな葛藤と憂いをまとっていく人物」と説明。「金田一シリーズが好きな方も、初めて見る方もどちらも楽しめる作品だと思うので、ぜひ見ていただきたいです」と呼びかけた。
出口は「オール岡山ロケで、時代背景を現場で感じながら撮影することができました」と回想した。顔に大きなあざがある里子を演じるため特殊メイクを施したといい、「自分でも驚くくらいのあざで、里子という役を演じる上で、その心情をとても感じられたと思います」と語った。印象に残っている場面には、真冬の12月に金田一耕助の女将・青池リカを演じる宮沢りえにおぶさるシーンを挙げ、「宮沢さんのお芝居を間近で感じられて、すごく貴重な時間でした」と振り返った。「欲望にあふれた人間模様の中で里子がどうなっていくのか、前編後編合わせて見ていただきたいです」とアピールした。
吉田は「憧れていた『金田一』の世界に出演させていただけたことを、とても光栄に思います」と喜びを語った。撮影では、時代背景を感じさせるロケーションや美術スタッフが手がけた小道具に触れ、「ノスタルジックで、恐ろしくも美しく、作品の世界観に引き込まれました」とコメントした。スター役の千恵子を演じるにあたり、当時のスターの所作などを学んで役作りに臨んだという。「作品に向き合う姿勢についてもたくさんのことを学ばせていただきました。ぜひ、ご覧いただけたらうれしいです」と呼びかけた。
