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中島健人「至高のジュエリー」東京国際映画祭フェスティバル・ナビゲーターとして雨を詩的に語る


【写真】オープニングイベントレッドカーペットで記念撮影する中島健人(撮影・滝沢徹郎)

<第39回東京国際映画祭レッドカーペット・オープニングセレモニー>◇26日◇日比谷ステップ広場、日比谷仲通り、ヒューリックホール東京

今年のフェスティバル・ナビゲーターを務める中島健人(32)は、さっそうとレッドカーペットに現れ「自分自身も俳優として映画作りの世界に携わる中で、非常に貴重な機会を頂いた」と口にして笑みを浮かべた。生憎の雨模様だったが「映画にとって、恵みの雨だと思っております。映画の世界が豊かになるように、と強く思う時間を過ごしております」と語った。

取材にも応じ「本当にレッドカーペットは、特別な高揚感をもたらしてくれますし、魂を込めて映画を作った方々が、丹精を込めて作った時間が、より尊く感じられる時間だと思う。僕は、初めて歩きます。とても光栄なこと」と熱く語った。雨についても「雨が反射して際立たせてくれて、至高のジュエリーにしてくれる。良い映画祭が反映していく、恵みの雨。かさもメッセージが入っていて、アイコニックになっている」と、詩的な言葉で前向きに捉えた。

自身も映画の現場に立ち、音楽の世界でも活躍するクリエーターだけに、大いに刺激を受けたようだ。「世界中から監督が集まり、クリエーティブが豊かになる。今後、僕が作るものが刺激があり、インターナショナルになれば良いと思う。海外のメディアの取材も受けた。海外に知って頂く機会」と期待した。

8月に台湾・台北、9月にタイ・バンコク、10月に韓国・ソウルの3都市で、全6公演に及ぶ、初のアジアツアーを終えたばかりだけに、アジアの未来部門への期待が大きいようだ。中島は「3都市6公演のアジアツアーをして、伝わり方を体感した。アジアの映画界が反映する部門が大きくなれば、アジアがインターナショナルに進化する瞬間だと思う」と強調。今回が第39であることを踏まえ「サンキューという気持ちでいます」と笑みを浮かべた。

フェスティバル・ナビゲーターは、23年にフェスティバル・アンバサダーから名称変更されたもので、同年は安藤桃子監督(44)24年は菊地凛子(45)25年は瀧内公美(36)が務めており、名称変更後、男性は初。フェスティバル・アンバサダー時代は、役所広司(70)が20年に務めている。また、若い世代の視点から映画祭や作品の魅力を伝える役割として13年にフェスティバル・ナビゲーターが設けられた際は、斎藤工(45)が、山崎紘菜(32)とともに務めている。

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