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【キングオブコント】19代目王者ジェラードン、爆笑連発の西本「人生の目標1つ達成」


【写真】キングオブコントで優勝し、19代目王者となったジェラードンのアタック西本(左)とかみちぃ(撮影・江口和貴)

コント日本一を決める、求人ボックスpresents「キングオブコント2026」が17日、TBS系で放送され、コンビとしては結成2年目のジェラードンが、エントリーした3445組から19代目キングに輝いた。優勝賞金1000万円を手にした。

大会史上初めて実施された、敗者復活戦を勝ち上がった1組を加え、11組で争われた決勝で、1本目を1位で通過。上位3組によるファイナルでも最高得点を挙げ、完全優勝を飾るとアタック西本、かみちぃ(ともに39)は涙した。

その後の会見で開口一番、西本は「人生の目標が1つ達成できました。満足しています」と胸を張って話した。かみちぃは「キングオブコントに優勝できる人生だとは思っていなかったので、芸風も芸風なので、これを受け入れていただけたということが、すごくうれしいです」と声を弾ませた。

ジェラードンは08年にトリオとして結成し、25年2月からコンビとなった。ただ、正式にはコンビ結成2年目だが、結成当初のメンバー、海野裕二が体調不良で21年から実質、2人で活動することが大部分を占めていた。かみちぃは「5年前ぐらいから2人の活動が始まったんですけど、全く先が見えなかった。『この先どうなっちゃうんだろう』と」と、トリオとしての活動、ネタづくりが基本だっただけに、不安に襲われたという。それだけに、かみちぃは今回の優勝を「ウソ嘘みたいです。本当に優勝できると思ってなかったので。未来が見えてなかったので。5年はめっちゃ長かったです」と、かみしめて話した。

1本目は会社員2人のコントで、西本が靴を使ってウサギやカマキリに扮(ふん)したり、かみちぃが上半身裸になったりするなどして酔っぱらいのフリをして、爆笑をさらった。これに審査員のかまいたち山内健司は「死ぬほどおもしろかった。衝撃でした」と98点の高得点を付け、東京03飯塚悟志は「全然新しくない。でも、最初から最後までおもしろかった」と、95点と高評価していた。

優勝が目前に迫り、上位3組による2本目のファイナルを前に、それまでの苦労もあり、2人とも感情が高ぶりそうになったという。西本は「主人公感を感じすぎると、絶対にどこかでミスすると思ったので、決勝が終わるまでは『オレたちは主人公じゃない』と、思い続けていました」と、自らに言い聞かせて平常心を保ったという。

2本目はマジックバーが舞台のコント。赤いハチマキをした西本が冒頭、カウンターの下から顔を出した時点で大爆笑。さらにカウンターから出てくると「バニーガール兼任なので」と、下半身はバニーガールの全身を披露。そんな怪しい格好の西本が「今、きみは何を思う」の決めセリフで、一段と爆笑をさらった。放送の最後でも西本は「このネタは賞味期限1カ月しかない。これを見た方は今、何を思う」と話し、再び爆笑をさらって番組を締めていた。

そんな合間に、思わず流した涙について西本は「僕も本当に、こんなに泣くかと思いました。ちょっと説明できないです。でも、優勝した瞬間に、あふれ出てしまって」と、少し照れて振り返った。かみちぃは、トリオで決勝に進出した21年を振り返り「あの時、1番、点数の低かった(かまいたち)山内さんが90点。その山内さんが今回、98点を付けてくれたことがうれしかった」と、成長を実感し、優勝をかみしめていた。

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