
TBS井上貴博アナウンサー(42)が、メインキャスターを務める12日放送の同局系報道番組「Nスタ」(月~金曜午後3時49分)に出演。衆院選で首長が自身を応援しなかった地元栃木3区の那須烏山市と那珂川町の道路予算を「大幅にカットした」と非公式会合で発言したなどの問題で強い批判を受けている簗和生農相をめぐり、厳しい私見を述べた。
この日、同番組では、10日に栃木の自民党県連が開き、簗農相が欠席した政治資金パーティーを取材し、地元自民党議員や有権者からも苦言や厳しい指摘が相次いでいることなど、同農相をめぐる問題の続報などを報じた。また野党が簗農相への問責決議案提出を検討する方針であることなども伝えた。
これらを報じた後、スタジオの井上アナは毅然とした表情で「何でしょうね…国会議員の発言とか、その後の対応を見ていて、ここまで“怒り心頭に発する”のって久々だな、と個人的に感じてまして」と切り出した。
そして「簗議員の発言ってこう、“自分が予算を持ってくる”とか“カットする”っていう趣旨の発言だと思うんですけど、でもこの考え方は根本的に間違ってないですかね? 言うまでもなくこれ、予算って国民の税金です。自分自身の所有物であるかのようにそれを発言するっていうのは、“大臣にふさわしい?”とかどうのこうのの次元ではなくて、“議員としての資格があるのか?”っていうのは…これ、1局アナが言いすぎなのかもわからないですけど、私はそう感じてしまいますねえ」ときっぱり言い切った。
さらに井上アナは「案外自民党とか与党の身内の議員から声が上がらない…というのも、こういった考えの方がほかにもいらっしゃるのかな?というふうに、そういうふうに流れから見えてしまうところもあります」述べた。その上で「あとはやはり最終的に高市総理がどう判断するんでしょうか。こういった議員の考え方を認める、ということになりはしないでしょうか? 閣内からどういう判断を下すのか、職を辞するのか、あす以降の動きになりそうです」と伝えた。
