
歌手平松賢人(31)が11日、大阪・イオン高槻で新曲「ピジョッソ」の発売記念イベントに出演した。
平松はメジャーデビュー曲「メラメラ」でステージの幕を開けると、新曲の「ピジョッソ」、さらに“あこがれの人”田原俊彦の「抱きしめてTONIGHT」など、激しいダンスパフォーマンスも交え5曲を熱唱した。「ピジョッソ」では、ファンとのコールアンドレスポンスや「ピ」の字を作って盛り上げた。
韓国で「すねたの?」という意味の同曲は、10月6日付オリコンデイリーシングルランキングで4位と好発進。韓国のYGエンターテインメント出身のROVIN氏を迎え、クセになるサビには韓国演歌トロットをアレンジした新感覚歌謡曲となっており、「レコード会社さんにいろんなチャレンジをさせてもらって、最初聞いたときは『僕しかできないだろう』と思いました。歌うだけじゃなくて、ダンスもあるので、これを全うできるのは僕だけ。僕の良いところが出せる曲だと思います」と胸をはる。
韓国バージョンもあるが、韓国語は「全然できないです。今もできない」と潔すぎるほどにきっぱり。「でも、韓国の方に聞いてもらったら、全部ちゃんと聞き取れたそうです。ちゃんと伝わって安心しました」と笑顔を見せ、「演歌・歌謡ではリリースしておしまいじゃない。自分の足でキャンペーンを続けていきたい。その先に、チャンスがあるなら、レコ大、紅白に入り込みたい」と夢は尽きない。
所属グループの「BOYS AND MEN」は8月に「でらっくす・ボーイズ」への改名を発表。運営はメンバー5人で設立し、本田剛文が社長を務める株式会社Nagoya Okoshiが執り行う。現在は移行期間として活動中だ。
環境は変わっても、気持ちの変化は「全くないですね」と自然体。
「何も変化がなさ過ぎて、でらっくす・ボーイズとしていただいているお仕事の時に『ボイメンです』と言っちゃったり(笑い)。中身も一緒だし、着ている服も学ランで一緒。ファンの方々も、愛着があった名前が変わるところで寂しさはあるかもしれませんが、中身は変わっていないので、スムーズに移行してくれていると感じています。唯一変わったとすれば、スタッフがいないので、でらっくす・ボーイズ主体のイベントは手作りになる。自分たちでやる苦労はありますけど、そこも手伝ってくれる人を雇えるくらいでっかくなろうというモチベーションになってますね」
11月には恒例の東名阪バースデーコンサートツアーも開催(11月1日、大阪・グランドサロン十三、同14日、名古屋・東別院テラスホール、同29日、東京・銀座グレースバリー)する。
「『今夜、僕に酔いしれて』というタイトルもつけましたが、今出せる平松賢人のすべてを感じてもらいたいというコンセプトです」。
1年間、さまざまな場所で歌い、他の歌手と共演する中で、新たに「歌ってみたい」「この曲で踊ってみたい」と思えるような曲との出会いがあったといい、そうした曲も盛り込んでいくという。
平松には演歌・歌謡歌手として大きな使命感を抱いている。
「歌って、踊って、が真骨頂ですが、歌一本でも勝負できないと、演歌・歌謡ではやっていけない」といい、「“ザ・昭和”の湿度を感じるような世界観の曲たちにも挑戦していきたい。曲を知らなくても、曲が素敵なのは分かる。演歌・歌謡の幅を広げて、今の世代の方々にも演歌・歌謡を知ってもらうという役目が僕にはあると思っているので挑戦していきたい」と思い描いていた。
