
喜劇役者でタレントの伊東四朗(89)が3日、レギュラー出演する文化放送のラジオ「親父・熱愛(パッション)」(土曜午後3時)に生出演後、都内の同局で報道陣の取材に応じた。伊東は卒寿の90歳を迎える来年6月15日をもって、芸能活動を引退することを今月1日に発表。NHK連続テレビ小説「おしん」に出演した当時を振り返り「電線音頭をやったやつが、よく『おしん』に出ましたよね」と話し、笑いを誘った。
主人公の父親役を務めた「おしん」などのシリアスな物語だけではなく、喜劇で活躍した反省を振り返り「怖い顔なので、普通は喜劇に向いていませんよ。本当なら敵役1本。それを、どこかで許してくれる風潮があったんでしょう」と、振り返った。あふれ出るコミカルな内面、それを隠すシリアスな演技が評価され、不思議な感覚を覚えているようだった。
