
東映の白倉伸一郎上席執行役員キャラクター戦略部担当兼映像企画部ヘッドプロデューサー(61)が20日、自身のXで、11月6日から期間限定公開のVシネクスト「仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの」(石田秀範監督)をもって、同レーベルで仮面ライダーシリーズの製作を継続する予定はないことを明らかにした。
Vシネクストは、東映ビデオのVシネマのレーベルで、劇場公開せずパッケージでリリースしていたVシネマとは異なり、劇場で期間限定公開しつつ、パッケージを販売する新形態で、仮面ライダー、宇宙刑事、戦隊もののエピローグなどの作品を製作、公開。第1弾として「宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」が18年6月に期間限定公開され、パッケージが販売された。
白倉氏のXには、中国のユーザーから、テレビ朝日系で25年9月から1年、放送された「仮面ライダーゼッツ」について「白倉先生、ゼッツのVシネクストは、もうないんですか? 今になっても全く情報が出てこなくて、中国のファンたちは中止になったのではないかと心配しています」と中国語で質問が寄せられた。同氏は、中国語で「『仮面ライダー』の『Vシネクスト』については、当面、製作を継続する予定はありません」と回答した。
その上で「今年11月に日本で公開される『カブト』が最後の作品になると思います」と断言。「今後、仮面ライダーのエピローグとなる作品を製作するのであれば、十分な予算を投じ、本格的な映画の規模と形式で真剣に製作してほしいと思います」と、Vシネマではなく、映画として製作するべきだと方向性を示した。質問したユーザーは「残念だったけど、白倉先生ありがとう」とコメントを寄せた。
平成仮面ライダーシリーズをプロデュースしたことで知られ“平成仮面ライダーシリーズの父”とも言われる白倉氏の発信は、X上で国内外から大きな反響を呼んでいる。
