
リリー・フランキー(62)が11日、都内のNHKで行われたNHKスペシャル シリーズ「病への挑戦」(総合で20日午後9時、全3回)試写会に出席した。同番組は、リリーがMCを務め、医療の最前線を切り開く研究者と共に、謎多き病の克服への道を描く。この日は、第1集「がんはどこまで治せるか」の試写が行われた。リリーは試写後のトークで、進行の赤木野々花アナウンサーから「スタジオは、リリーさんが居心地の良い雰囲気を作ってくださった」と感謝されると「僕も、がんの回を見させていただいて…しゃべったことが、ほぼ切られていましたね。大体、そうなので、構わないんですけど」と苦笑すると、同アナは「そんなことはないです」と言い、笑った。
リリーは収録でカットされたトークを、試写会後の取材会の中で自ら“暴露”した。「やっぱりね、病気でも、皆さん、想像通りの生活は、した方がいいと思いますよ」と口にした。同アナから、健康的な生活を維持するためにできることとして、運動や地中海式食事法が提示されると「そうなってくると、健康な時期は伸ばすことはできても、ある程度、楽しいことは減らすんじゃないかと思ったりもした。そこで、俺の話、切られたので書いて欲しくないんですけど…」と言いながら、笑みを浮かべ、1つのエピソードを披露した。
「俺の後輩で、病気の治療をしていて、豆、塩をつけていない野菜ばかり食っている。そいつ、でも、不倫しているんですよ。最悪じゃないですか! 健康を目指していても、そうなってもらっちゃ困る。それ(不倫)は、肉食ってるヤツがやれよ、よ」
場内が笑いに包まれる中、リリーは「人って自然と予防的な生活をしているもの。昔は毎日、飲んでいたけどコロナ禍とか理由をつけて、飲まなくなったりしいる。でも、意外とゲストの先生たちは皆、お酒を飲んでいる。飲まなきゃ、やっていられないんでしょ」と口にした。赤木アナが「私も、よく飲んでます」とうなずくと「飲まないと、あんな変な時間に寝られないでしょ」と、NHKニュース「おはよう日本」で金・土日祝キャスターを務める、赤木アナをねぎらった。同アナは「睡眠薬のように…」と言い、笑った。
「病への挑戦」第1集「がんはどこまで治せるか」では、40年以上にわたって日本人の死因の第1位であり続ける、がんをピックアップする。さまざまな治療の手を逃れ、無尽蔵に増殖する、がんの正体を世界の研究者たちが捉えようと、新薬の開発や早期診断に革命を起こそうとするAIも武器に、人類の難敵に立ち向かう医療の最前線を描く。第1週にはゲストとして、4度のがんを克服した仁科亜季子(73)と、国立がん研究センター研究所の西川博嘉分野長が出演。27日には第2集「うつ病 克服へのカギ」、10月4日(日)には第3集「認知症 治療と予防の新時代」が放送される。
