
元テレビ朝日社員の玉川徹氏は8日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。例年に比べ流行が前倒しで拡大しているインフルエンザについて、さまざまな要因を踏まえ「(今後は)毎年、夏と冬に2回ピークを迎えるかもしれません」と指摘した。
番組では、通常は冬の季節に流行するインフルエンザについて、今年は異例の早さで今の時期に流行していることを伝えた。専門家の見方として、今後は流行の波が、夏と冬の2回訪れる可能性があるとも指摘された。
MCを務めるフリーアナウンサー羽鳥慎一は、玉川氏にコメントを求める際、「さあ、玉川さん、『毎年いつワクチンを打つんだ問題』がありますが、今年は難しいですね」と水を向けた。
これに対し、玉川氏は「まだ打たないですが、今年は9月から打てるところは打てるみたいですが」とした上で、「ただ、毎年なぜ冬に流行するかというと、乾燥するからと言われていたが、乾燥かどうかより、密閉空間の方が(要因として)強いんですね」と、夏も暑さ対策のためのエアコン使用などで換気不足に陥りやすい点を指摘。「コロナも、実は今もそうなんだけど、冬と夏に2回ピークが来ていて、今、コロナもピークを迎えている。ピークの山の高さは以前に比べたらだいぶ下がっているが、それでも夏と冬にピークが来るのは、閉じるから。エアコンをつけるじゃないですか。窓を閉めるじゃないですか。それが、いちばんウイルスの感染力に大きく影響するんだなということが分かりますね」と指摘した。
羽鳥は、インフルなどにならないためには手洗いやうがい、マスク、換気という基本的な意識を徹底させる必要性を指摘。一方、玉川氏は、専門家の見方として、インフル流行の原因のひとつに、現在冬季でインフルの流行期に当たる南半球からの旅行客を含めたインバウンドの増加が挙げられたことを念頭に、「インバウンドで(これまでよりも)多くの人が日本にインフルエンザを持ち込んでいるということなら、これからは毎年、インフルエンザにしろコロナにしろ、夏冬の2回ピークを迎えるかもしれませんね」と述べ、警鐘を鳴らした。
