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山口一郎「脅威として感じてない」AIの台頭巡り「いろんなもの吸収してつくっても…」真意説明


【写真】サカナクション山口一郎(2026年4月撮影)

ロックバンド、サカナクションのボーカル・ギター山口一郎(45)が1日深夜放送のニッポン放送「サカナクション山口一郎のオールナイトニッポン」(火曜深夜1時)に生出演。AIと人間がつくる音楽の関係性について私見を述べた。

「ミュージシャン的な目線で言うと、やっちゃえばみたいなところあるんだよね、気持ち的には。どんどんAIに学習させて。ビートルズが新曲出すとしたらこんな感じってやれるわけじゃん?」と投げかけた。

「それがビートルズが超えるかどうかみたいな判断はリスナー次第なところあるわけじゃん。ビートルズの新曲をAIにつくらせて、それを俺たちのオリジナル曲にして演奏しようってやって。これが自分たちのオリジナル曲ですって披露してるのをいいバンドだ、いい曲だと思ってもダサいじゃん、そいつら自体が。それが別に当たり前みたいなことになったら、それは違うものになるわけだから」と語った。

続けて「これからAIが出てきたことによって、どういうものが生まれてくるかっていうのを予想してるのは、どんな人がどんなストーリーで音楽を始めて、どういう曲をつくっているか。バンドならメンバーとの関係性とかストーリーみたいなものをリアルタイムで見せていくっていうことが、音楽を聴く動機になっていくと思うんだよね」と語った。

「音楽を深掘りしようと思うには、何かしらいびつさであったり人間臭さだったり、ストーリーみたいなものがないと推せないというか。AIの美女が現れても、推せないのと一緒で」と例を挙げた。

「ストーリーを見せられないミュージシャンはどんどん消費されて終わっていくものになっていくけど」とした上で「オーディション系のものが今流行ったりしたのもそういうことだと思うんだよね。ストーリーをちゃんと見せて、そこがすごい重要なものになっていくから。AIがいろんなものを吸収してつくったとしても、そんなにミュージシャンとしては脅威として感じてないっていうか」と主張。

「例えばAIが生配信を始めて、ストーリーをつくり始めて、それ全部をコントロールして、みたいなのは俺が生きてる間には起きないだろうし。そんな面倒臭いことしないから、あんまり関係ないかなって感じはしてるかな」と語った。

その上で「AIが導入される前のミュージシャン」が重宝される時代になると予言した。

山口は生放送前に自身のSNSで「持病の群発頭痛が始まりました。前にもお話ししたことがあると思いますが、僕の場合、群発頭痛は2~3年周期で発症し、一度群発期に入ると、2ケ月ほど続きます。なので、ここからしばらくは、発作と付き合いながらの生活になります」と説明。

「鬱病の揺り戻しの波も続く中、ツアーも始まり、制作にも追われる日々なので、なかなか大変な時期ではありますが、無理をしすぎないようにしながら、何とかうまく乗りこなしていこうと思っています。そのため、しばらく配信の頻度が少し減るかもしれませんが、いつも通り見守っていてもらえたら嬉しいです。ひとまず、ご報告でした」とつづっていた。

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