
お笑いタレント有吉弘行(51)が3日放送のJFN系ラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(日曜午後8時)に出演。7月24日に米フロリダ州の自宅で心肺停止を起こして71歳で亡くなった人気プロレスラー、ハルク・ホーガンさんを追悼した。
ホーガンさんは1983年6月2日、蔵前国技館で行われた第1回IWGP決勝リーグ最終戦でアントニオ猪木さんを舌出し失神KOに追い込んだ。
有吉は「ハルク・ホーガン亡くなりましたね。ワイドショーでは、ハルク・ホーガンとアントニオ猪木戦を“伝説の試合”って流してね。アントニオ猪木さんが気絶しちゃって。気を失った試合を“伝説の試合”って流れてるんですけど、あれはプロレスマニアの中では、猪木が大げさに舌を出して気絶した振りをしたんじゃないかって知れ渡っているんで。プロレスマニアの中では“伝説の試合”とは言わない」と指摘。
さらに「本当に気絶した場合は舌はああいう風に出ない。喉の奥にいっちゃうんだって。で、詰まって死んじゃう。猪木は(舌を)出してた。あり得ない。あれは猪木なりのエンターテインメントなんで。1つの時代をつくったすごい試合ではあるし、意味のある試合ではある」と補足説明した。