キアヌ・リーブスの盗まれた腕時計６本が本人返却手続きへ、チリで発見されFBIに引き渡された

キアヌ・リーブス（2017年6月撮影）

2023年12月に米俳優キアヌ・リーブス（60）の米ロサンゼルスにある自宅から盗まれた腕時計6本が、チリの首都サンティアゴでギャングが所持していたのを発見された後、本人に返却するため同地の米国大使館で連邦捜査局（FBI）に引き渡されたことが分かった。

9000ドル相当のロレックスを含む腕時計は、昨年末にサンティアゴで発生した住宅侵入事件に関する犯罪組織の捜査で押収されたと報じられていた。

米メディアによると、総額12万5000ドルと推定される腕時計には、リーブスが主演映画「ジョン・ウィック：コンセクエンス」（23年）で自身のスタントマンを務めたクルーに贈った「JW4」の刻印が刻まれた4本も含まれていたといい、FBIに引き渡された後は本人への返却手続きが行われるという。（ロサンゼルス＝千歳香奈子通信員）