
サンドウィッチマン伊達みきお(50)が2日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜午後1時)に出演。30日の津波警報発令時を振り返った。
先月30日、ロシア・カムチャツカ半島で巨大地震が発生し、日本の太平洋側の広範囲に津波警報と津波注意報が発令された。伊達は「津波警報がありましたね。我々仙台にいましてね。まもなくホテルのロビーに集合する時間だったんですけど、そこで警戒音がスマホに鳴りまして。あんまり聞いたことがないような音が鳴りましたね」と回想。「久々にビックリしたというか、怖かったですね。いろいろ思い出してしまいましたね」と東日本大震災を念頭に話した。
また「揺れてない中での津波注意報、津波警報ってのはなかなか難しいというか。揺れてないのになって一瞬思っちゃう」と判断の難しさに触れ、警報でスマートフォンが一度に鳴り出す恐怖感について「いやあ、あの時もそうだったからさ。東日本の時もね。久々にドキッとしましたけど」と振り返った。
メディアの災害報道についても「しつこいくらいメディアが『逃げろ』と出したり、『何波も来ます。後から後から来ます』って警告していたのはすごくよかったなと思いますけど」と印象を語り、「逃げて何もなかったら何もなかったでよかったじゃんって思うからね。『来ねえじゃねえか』って思う人いないでしょ。あれ(東日本大震災)経験してたら」と話した。
伊達は「本当にね、常に警戒しておいた方がいいね」と改めて訴えていた。