
タレントのスマイリーキクチ(53)が30日、X(旧ツイッター)を更新。シア・カムチャツカ半島付近を震源とする地震をめぐり、デマに注意するよう呼びかけた。
地震は午前8時25分ごろ発生し、気象庁によると地震の規模はマグニチュード8.7と推定され、気象庁は太平洋側の各地に津波警報、津波注意報を出した。テレビ各局も地震、津波情報を伝える臨時ニュース番組を編成する事態になっている。
キクチは「津波警報により様々な情報がSNSに投稿されています。情報の中にデマが紛れ込んでいる場合もあります」と書き出した。そして「不安になるのは当然ですが、【災害時は発信者を疑う】ことも必要です。まずは冷静に。拡散はパニックを引き起こす危険があるので、拡散の前に地域や自治体など公式のHPやSNSなどで確かめましょう」とつづった。
キクチはかつて、ネット上で殺人事件の関係者などといわれなきデマを書かれ、誹謗(ひぼう)中傷を長年受けた経験がある。ネットの危険性やモラルなどについての講演活動もしており、共著本「ネット中傷 駆け込み寺」なども出している。