
今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)の7月31日に放送された第89回の平均世帯視聴率が16・9%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・3%だった。番組最高は第68回の17・8%。
朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。
主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。
あらすじは、中目黒の長屋に引っ越してきたのぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)。共同の手洗いの天井に穴が開いていたと雨にぬれて戻ってきた嵩に、のぶは笑いながら髪を拭いてあげる。そして見つめ合う2人。と、そこへ世良(木原勝利)がやって来て、のぶに当分の間事務所に泊まって電話番をするよう告げる。
朝田家の面々が新居を訪ねてくる。そして仕事から戻ってきた嵩とのぶの結婚を、サプライズで祝福する。