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パンサー尾形貴弘のスニーカー愛が心響く「大事にとっておく」より「大事に使う」が物にもいいと


「atmos presents SNEAKER BEST DRESSER AWARD 2025」の芸人部門に選ばれ、記念品を手するパンサー尾形貴弘(2025年7月22日撮影)

パンサー尾形貴弘(48)が芸人部門を受賞した「atmos presents SNEAKER BEST DRESSER AWARD 2025」の授賞式に入った。スニーカーが似合う、スニーカーの需要喚起に貢献したなどの観点から選出されたもの。

尾形は両腕を突き上げて「サンキュー!! やったよ~! ついに来たよ、おれ! これドッキリじゃないですよね!? 床抜けたりしないよね!?」と登場から絶叫。マイクなしでも大音量、マイクを持てば音が割れる大声で喜んだ。

授与されたトロフィーに熱烈キスすると、思いの丈をぶちまけた。「めちゃくちゃうれしいっす。僕ね、よくドッキリとかで落とし穴とかに落ちるんですよ。そうするとどうしてもスニーカーが汚れちゃうんで、こういう賞は絶対に取れないと思ってたんですよ。『あいつ、汚くして』って。やっぱり大事にするんで、みんな」。そして「すごい、こっからまた仕事増えますよ。スニーカーのね! そうやっていかないと、家のローンあるんだから!」とまくしたてた。

各部門から多数の著名人が登壇したが、個人的にこのスピーチが一番響いた。というのも、大事なものほど「もったいない」と思ってしまい、未使用とか未開封の状態で置いておく性分だから。「大事にとっておく」より「大事に使う」ほうが物にとってもいいんだろうなと、頭では分かっていたから刺さった。

受賞を受けて、妻あいさんは自身のブログに、シューズクロークにずらっと並んだスニーカーと尾形の写真をアップした。芸人さんとて、服や靴を汚そうとして落とし穴に落ちているわけではない。好きだから大事に履いて、結果汚れてしまい、心を痛めながら何度も洗ってきたんだろうなと思うと、授賞式を見ながら「おめでとうございます」と真剣に思った。

同時に宝の持ち腐れをやめて、家に眠っているものをちゃんと使っていこうと思った。【鎌田良美】

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