歌手で女優の南野陽子（58）が24日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜午後1時）に出演。独自の節約術について語った。
登山を趣味にしている南野は、道中は仲間としゃべるより、1人で考え事をして、気持ちを整理しながら登っていることを明かした。
「1人記者会見みたいな感じで。『どうして登るんですか？』『いや、これはですね、こういうことがあっても、こういう風に考えられるからです』って、割とこう、ブツブツ…」と、自分で自分に質問をして、それに回答しているという。
そのため、普段も「スーパーに行きました。『なんであなたはピーマンを買ったんですか？』『いつもより値段が安いからです』とか」と、自身で質疑応答。「『そのピーマンでどういうお料理を作られますか？』『最初はですね、こういう風に作ろうと思うんですけど、余ったらこうしようと思います』って。いろいろやっていると割とインプットされていくのか、そんなように、ムダなく使えるようになっていくんです。1人記者会見、アリです」と笑った。
さらに、気に入ったワンピースなどをつい衝動買いしてしまいそうになった際にも、「『確かにこれ、かわいいし似合っていると思いますけど、あなた、どこに着ていくんですか？』って…」と自分を“追及”。
「それはですね…あっ、答えられない。着ていく場所、ないなって思ったら、止めようってしたり。3カ所ぐらい行ける所がないと、『ああ、今、やっぱり買い時じゃない』って止めたりしてます」と明かした。
これには、10代の頃から南野を知る黒柳徹子（91）も、「すごいわね。だんだんおりこうになっていくのね、人間ってね。びっくりする」と感心していた。
