タレント石原良純（63）が23日放送のテレビ東京系「あちこちオードリー」（水曜午後11時6分）に出演。父の故石原慎太郎さんに提案された披露宴の内容を明かした。
良純は「うちの親父が『息子の結婚式に飽きた』って。俺は3人目だった。飽きた。完璧に飽きてる。（慎太郎さんが）『お前、短くやれよ。短くな。2時間。政治家呼ぶな。政治家話が長い』って」と忠告されたことを明かした。オードリー若林正恭は「自分も政治家なのに」と笑った。
良純は「（慎太郎さんが）『もう一つ、端っこで座るのがつまんない。高砂で並ぼう』って。こっちにうちの両親がいて、（反対側に）新婦のご両親がいて。サミットの会見みたいだね」と驚きの披露宴を明かし、笑わせた。
良純は「そうしたら、さすがに俺の親父が初めてまずいって思ったらしい。『お前、あの席次がどうしてこうなったのかちゃんと説明しろよ』って。6人で座って、『皆さまにこの席次についてご説明させていただきます。私たっての願いでご両親も披露宴を楽しんでいただきたいと思って、私たっての願いでこのような席次になりました』…って俺は行司差し違えか」と自分でつっこむと、スタジオは爆笑につつまれた。
