
明石家さんま(70)が13日、フジテレビ系「発見!タカトシランドSP 明石家さんまと北海道で夢かなえて旅」に出演。かつて仕事を辞めようと思った時期があったことを告白した。
お笑いコンビ、タカアンドトシがさんまと北海道を旅する番組。札幌で女性お笑いコンビ、モリマンのホルスタイン・モリ夫が経営しているスナックへ行き、相方の種馬マンも交えてさまざまなトークで盛り上がった。
その中でさんまがモリマンの2人に、なぜ東京から北海道に戻ったのか聞くと、モリ夫は「忙しすぎてちょっと頭がおかしくなりまして。休みもない状態で。それで“地元に帰りたいです”と」と答えた。
それを聞いたさんまは「“キャパオーバー”したんだ。その厳しさを乗り越えてたら良かったけどな。俺でも何回かそういう壁あったからな。だから結婚(したん)やからな、俺。“もう仕事を辞めようかな”思って。“もう子育てしたい”って」と1988年に女優大竹しのぶと結婚した時代を振り返った。
タカアンドトシとモリマンが「え~!」「そうなんすか!」などと驚くと、さんまは「(辞めたいと思って)それで仕事減らしてたから。結婚中」と続けた。 トシが「“辞めよう”と思ってちょっと減らしてたんですか?」と改めて確認すると、さんまは「そうそうそう。俺も大阪から行ってたから。大阪と東京の壁がすごい厚かったから。(当時東京で)10年ぐらいホテル住まいやからな。家買いたくないから。10年、赤坂東急ホテルや」と当時利用していたホテル名も含め、語った。