
囲碁棋士、藤沢里菜女流本因坊(26)が夫の横塚力(よこつか・りき)七段(30)と13日、テレビ朝日系「新婚さんいらっしゃい」(日曜午後0時55分)に出演した。
2人は20年前に出会った。当時横塚は小5、藤沢は小1だった。1回戦で当たって横塚が勝つと、そのまま優勝した。その時のスピーチに、藤沢はイラッとしたという。「1回戦は普通に勝って、2回戦と3回戦で苦労して」と話していたことに、藤沢が「今でも覚えています」と言うと、「その時は失礼しました」と横塚が頭を下げた。
実は昨年12月1日に昨年12月1日には30歳以下、七段以下の若手限定戦「第19期広島アルミ杯・若鯉戦」(広島市)の準決勝で初めてぶつかり、横塚が勝つと、そのまま優勝して初めてタイトルを獲得した。優勝スピーチで結婚も報告した。その画像が番組で流れると、「失言野郎のVTRです」と横塚が笑った。
藤沢が「20年前と違って謙虚なスピーチでした」と返すと、「準決勝で普通に勝ってと言った方がいいかもしれない」と横塚が切り返してスタジオを笑わせていた。