
女優木村文乃(37)主演のフジテレビ系連続ドラマ「愛の、がっこう。」(木曜午後10時)の初回が10日に放送され、内容にからみ、異例の“画面全面テロップ”による注意喚起が行われた。
同ドラマは、木村演じる真っすぐでまじめすぎる高校教師と、Snow Manラウール演じるNo.1を目指すホストが織りなす、禁断のストーリー。初回では作品の放送が終了した一番最後の場面で画面が全面真っ黒になり、そこに白い字で注意喚起のテロップが表示された。
そこには「令和7年6月28日に改正風営法が施行されました。このドラマのホストクラブにおける一部表現には、違反となりうる営業行為が含まれています。改正風営法については、番組公式ホームページをご覧ください」と書かれていた。
そして、同ドラマの公式サイトには「悪質ホストクラブにご注意ください」と、近年社会問題になっている悪質なホストクラブへの注意を呼び掛ける文言が書かれ、そこをクリックすると、改正風営法に関する詳細な説明が書かれている。
そこでは「2025年6月28日から、ホストクラブ等に対する法規制が強化されました。ホストクラブの営業について、次のような行為は規制されています」として「料金についてうその説明をすること」「勝手な注文」「客の恋愛感情などの好意につけ込む営業」などとさまざまな規制行為が具体的に記されており、最後に大きな文字で「悪質なホストクラブで被害にあわないよう、十分ご注意ください」と念押しするように書かれていた。