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原菜乃華「推しの子」ロケ現場の丸の内TOEIの思い出は…寝起きの顔が「あまりにひどかった」


さよなら丸の内TOEI「【推しの子】-The Final Act-」上映後舞台あいさつに登壇した、左から茅島みずき、櫻井海音、齊藤なぎさ、原菜乃華(撮影・村上幸将)

原菜乃華(21)が12日、東京・丸の内TOEIで行われた同館の閉館プロジェクト「さよなら丸の内TOEI」の一環として行われた、映画「【推しの子】-The Final Act-」上映後舞台あいさつに登壇。撮影でも使用された同劇場で、撮影前に皆で寝てしまい、寝起きの顔立ちが「あまりにひどかった」と明かし、満員の客席を笑わせた。

丸の内TOEIは、劇中で描かれた「15年の嘘」関連シーンの撮影ロケ地で、星野アクアを演じた主演の櫻井海音(24)双子の星野ルビーを演じた齊藤なぎさ(22)有馬かな役の原、黒川あかね役の茅島みずき(21)にとっては思い出が残る場所。公開前日の24年12月19日には前夜祭イベントも行われた。

原は齊藤から「みんなで寝ちゃったヤツ」と振られると「撮影が始まる前、疲れこけて、みんな寝込んでいた。『(撮影)いきますよ』と言われた時の、みんなの顔立ちのひどさ…みんな、目が細くなって」と笑いながら振り返った。齊藤が「偉い方が、わざわざ来てくださって…でも。呼ばれる1秒前まで爆睡」と苦笑した。

すると、櫻井が「ひどかったよね。僕だけ1人、起こさないようにしていたら、社長さんが来てくださった」と、東映の吉村文雄社長の訪問だったと明かし「みんな目が開かない状態で…勘弁してよ、と」と言い、笑った。原と齊藤が「(当時の)動画、残ってる!」と笑い合う中、茅島は「海音君が、みんなの起き方と顔のまねをして…本当に失礼」と突っ込み、また客席から笑いが起きた。

丸の内TOEIは、1960年(昭35)9月20日に、東映本社の東映会館の落成とともに丸の内東映と洋画封切館・丸の内東映パラスとして開館。04年10月には現行の丸の内TOEIに名称統一し2スクリーンを構える。そして24年5月15日、東映会館の老朽化を理由に、今夏をめどに再開発することを発表。今年1月16日に同所で開催した東映ラインナップ発表会で、正式な閉館日(最終営業日)を7月27日とし、最後の直営館として約65年の歴史に幕を下ろすことを発表した。そして9日から「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクト上映がスタート。閉館日の27日までの80日間にわたって、数々の傑作特集上映に加え、劇場を活用した各種イベントも実施する。

俳優陣は、丸の内TOEIの65年の歴史についても、思い思いに語った。齊藤と原、あのによる「B小町」3人が演じた、劇中に登場したアイドルグループ「B小町」にも話が及んだ。齊藤が「最後のライブ、やりたい、やろうか…来てね」と客席に呼びかけると、原が「ここで勝手に?」と驚くと、櫻井が「年を取ってから、何十年後に再結成とか?」と2人に呼びかけた。これには、齊藤も「やって欲しいんだ」と、イタズラっぽく笑った。

舞台あいさつの最後に、齊藤は「スクリーンで見る特別感は違うと思う。うれしかった。本当に今日は楽しかった」と再上映を感謝。櫻井も「長い歴史の中の1つになれたのは、すごく光栄なこと。65年という歴史のある場所で、作品を背負って立てていること…見てくださった、愛してくださった方のおかげだと強く思っています」と語った。

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