
Aぇ!groupの正門良規(28)が、舞台「十二夜」(10月から、東京グローブ座)で主演を務めることが12日、分かった。シェークスピア喜劇の最高作とも言われる同作で男装する女性を演じる。
生き延びるために男装という手段を取ったヴァイオラ(正門)と、その周囲とのもつれにもつれた恋の三角関係を描く物語。正門は念願のシェークスピア作品への出演がかない「まさか女性の役とは思っておらず、びっくりしました。舞台だからこそできるマジックがあると思っています」と意気込む。
正門は映画「グランメゾン・パリ」への出演や、テレビ朝日系「ムサシノ輪舞曲」で主演を務めるなど、役者業でも躍進中。男装する女性という役どころに「今から演じることにワクワクドキドキしていて、このチャレンジングな配役だけでも好奇心が刺激されます。ちゃんときれい、かっこいいと思われたいです(笑い)」と高ぶった。演出の森新太郎氏とは22年の舞台作品以来、3年ぶりのタッグ。公演は10~11月にかけて東京、大阪で上演。