
5人組ダンスボーカルグループ「Da-iCE」の工藤大輝(38)、5人組ヒップホップグループ「DOBERMAN INFINITY」のSWAY(39)らが12日、都内で、京都芸術大学「音楽コース」記者発表に登壇した。
同大が26年4月に開設する完全オンラインの学士課程「音楽コース」の講師を務める。現役アーティストを含む18人の講師から、この日はNight Tempo、松隈ケンタ、宅見将典、三宅彰と6人が出席。工藤とSWAYはともに作詞の講義を担当する。
Da-iCEやその他のアーティストへの楽曲提供も行う工藤は「学生の皆さんの、創作活動のヒントになるようなことをお伝えできたら作家冥利(みょうり)に尽きるのかなと思っています。未来に貢献できるように、自分も楽しみながら頑張りたいと思います」とあいさつ。オンライン授業に向けて「音楽は表現が自由。直すという表現が正しいかは分かりませんけど、僕の経験上、こうしたほうがより良くなるよと発信していけたらと思ってます。そういう部分で貢献できたら」と意気込んだ。
ラップをもとにした作詞を担当するSWAYは「ビートをかけてみんなそれぞれリリックを持ち寄って、マイクリレーをしていくっていう授業をできたらいいなと思っています」と構想を明かした。